なでしこジャパン 2 - 2 オーストラリア
まず選出されたメンバーをみて、不思議に思わない方がおかしい。
GK
DF
MF
FW
ヨーロッパ組の招聘に制約があり、自由にメンバーをくめないのはわかる。しかし、チャレンジリーグでろくに活躍していない丸山など、代表に名前を連ねる資格などない。また、W杯優勝メンバーも、大半がそろそろベテランの域にさしかかってきた。本気で世代交代を図らないとまずいと思うのは私だけではないだろう。
その意味では、今後、丸山、大野、安藤は代表に呼ばないことだ。安藤はともかく、丸山と大野の存在はチームに悪影響以外の何者も生み出さない。
また、GKの選出にも疑問が残る。まず、福元は次のW杯までは残っていないだろう。なでしこリーグの試合を見ても、年々、プレーの質が著しく劣化している。また、福元は高さがないという致命的な弱点があり、ドイツ、アメリカなどは、そこをついて得点してきているので、もうこれらのチームには通用しないと考えた方が良かろう。
海堀は何せ足元のプレーが雑すぎる。DFのパスをミスキックして相手に渡し、そのままゴールを決められたという、GKにとって一番情けない失点パターンを何度繰り返したら気が済むのか。この選手も代表レベルではない。
では、山根はどうかというと、これもまた心許ない。上背は187cmと十分すぎるのだが、足元の技術が皆無だし、何より動きが鈍い。170cmそこそこで海堀や山根よりも技術のしっかりした動きの良いGKは他にいないわけではないと思うのだが、そこは「迷将 佐々木」の本領発揮である。
そして、オーストラリア戦の感想だが、澤を最後まで出さなかったのは評価できる。2線級の選手たちを出しても、W杯の切符は取れるだろうから(この緩い条件で出場権を取れないくらいなら出ない方が良い)、新陳代謝を図るべく、澤に頼らない姿勢を打ち出したのは正しい。
しかし、プレーは頂けない。
まずは毎度言っているが高瀬である。この人の技術とスピードのなさは絶望的だ。いくら日本の中でフィジカルが強いと言っても、体格では欧米の選手に勝てるわけがない。日本が欧米に比べて優位なのはアジリティなのだから、高瀬はスタメンで出す意味が全くない。
それから宇津木。周りを全く見ずに出すバックパスはもう病気と言ってよいレベルである。ここからどれだけのピンチが生み出されてきたか、数え切れない。
そして今回のDFラインは最悪だ。いや、これは選手だけが悪いわけではない。このブログで何回も指摘してきたが、万が一、DFの選手がケガでもしたら、代わりはどうするつもりなのかという事だ。
今回は鮫島がリタイアし、熊谷は海外組で招聘が出来ない。しかし、代わりのセンターバックを育成してきていないから、DFラインがめちゃくちゃである。この試合で岩清水とコンビを組んだ川村は、確かにプレーの質は悪かったが、それは選手の責任と言うよりは監督が悪い。同じメンバーをずっと出していれば、いずれはこのような問題にぶち当たることはわかっていたはずである。
その意味で、なでしこジャパンをかいかくするなら佐々木監督を解任することだ。このまま行けば、W杯は決勝トーナメントにもいけず敗退する可能性が高いだろう。
そうなってからでは遅いのである。
まあ、協会の中で危機感を持っている人はいないだろうから、そうなってしまう可能性の方が高いのであるが・・・
まず選出されたメンバーをみて、不思議に思わない方がおかしい。
GK
福元 美穂
海堀 あゆみ
山根 恵里奈
DF
上尾野辺 めぐみ
岩清水 梓
有吉 佐織
宇津木 瑠美
高畑 志帆
小原 由梨愛
乗松 瑠華
MF
澤 穂希
宮間 あや
川澄 奈穂美
阪口 夢穂
川村 優理
木龍 七瀬
中島 依美
杉田 亜未
猶本 光
FW
丸山 桂里奈
大儀見 優季
後藤 三知
菅沢 優衣香
高瀬 愛実
吉良 知夏
ヨーロッパ組の招聘に制約があり、自由にメンバーをくめないのはわかる。しかし、チャレンジリーグでろくに活躍していない丸山など、代表に名前を連ねる資格などない。また、W杯優勝メンバーも、大半がそろそろベテランの域にさしかかってきた。本気で世代交代を図らないとまずいと思うのは私だけではないだろう。
その意味では、今後、丸山、大野、安藤は代表に呼ばないことだ。安藤はともかく、丸山と大野の存在はチームに悪影響以外の何者も生み出さない。
また、GKの選出にも疑問が残る。まず、福元は次のW杯までは残っていないだろう。なでしこリーグの試合を見ても、年々、プレーの質が著しく劣化している。また、福元は高さがないという致命的な弱点があり、ドイツ、アメリカなどは、そこをついて得点してきているので、もうこれらのチームには通用しないと考えた方が良かろう。
海堀は何せ足元のプレーが雑すぎる。DFのパスをミスキックして相手に渡し、そのままゴールを決められたという、GKにとって一番情けない失点パターンを何度繰り返したら気が済むのか。この選手も代表レベルではない。
では、山根はどうかというと、これもまた心許ない。上背は187cmと十分すぎるのだが、足元の技術が皆無だし、何より動きが鈍い。170cmそこそこで海堀や山根よりも技術のしっかりした動きの良いGKは他にいないわけではないと思うのだが、そこは「迷将 佐々木」の本領発揮である。
そして、オーストラリア戦の感想だが、澤を最後まで出さなかったのは評価できる。2線級の選手たちを出しても、W杯の切符は取れるだろうから(この緩い条件で出場権を取れないくらいなら出ない方が良い)、新陳代謝を図るべく、澤に頼らない姿勢を打ち出したのは正しい。
しかし、プレーは頂けない。
まずは毎度言っているが高瀬である。この人の技術とスピードのなさは絶望的だ。いくら日本の中でフィジカルが強いと言っても、体格では欧米の選手に勝てるわけがない。日本が欧米に比べて優位なのはアジリティなのだから、高瀬はスタメンで出す意味が全くない。
それから宇津木。周りを全く見ずに出すバックパスはもう病気と言ってよいレベルである。ここからどれだけのピンチが生み出されてきたか、数え切れない。
そして今回のDFラインは最悪だ。いや、これは選手だけが悪いわけではない。このブログで何回も指摘してきたが、万が一、DFの選手がケガでもしたら、代わりはどうするつもりなのかという事だ。
今回は鮫島がリタイアし、熊谷は海外組で招聘が出来ない。しかし、代わりのセンターバックを育成してきていないから、DFラインがめちゃくちゃである。この試合で岩清水とコンビを組んだ川村は、確かにプレーの質は悪かったが、それは選手の責任と言うよりは監督が悪い。同じメンバーをずっと出していれば、いずれはこのような問題にぶち当たることはわかっていたはずである。
その意味で、なでしこジャパンをかいかくするなら佐々木監督を解任することだ。このまま行けば、W杯は決勝トーナメントにもいけず敗退する可能性が高いだろう。
そうなってからでは遅いのである。
まあ、協会の中で危機感を持っている人はいないだろうから、そうなってしまう可能性の方が高いのであるが・・・