月村圭作品を3作 | 撫子♪のブログ

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ボーイズ・ラブが大好き♡
丹下道先生の作品がきっかけとなり、ブログをはじめました!商業BL作品への熱い思いを個人視点で書いてます♡
BLCDについても作品愛と声優さんのお芝居を語ります
備忘録としての腐内容あり、取扱いに御注意くださいませ♡



こんにちは
娘ちゃんの受験道中
ときには静かな現代モノはないかな?って積み本をみていたらキュンキュンものが発掘できました♥️

家だとなかなか集中して読めないのでチャンスです

感想滞りがちなのでいまなら!(笑)

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美貌の社長令息・山下瞬介の趣味はセッ☓だ。中三から二十歳の現在まで、49人の女と楽しくやってきた。ある日瞬介は友人の翔から彼の兄・健に引き合わされる。平凡そうで案外曲者の健は瞬介の燗に障り、この男をぎゃふんと言わせてやると決意。色仕掛けで落としたところを手ひどく振るつもりで健に接近する。けれど健をメロメロにする予定が、瞬介のほうが健にどきどきするようになり……? 純情メモリアル・ラブ。
親友の兄×弟の友達
高久尚子先生のイラストがたまらんわい…リーマン描かせたら最高ですよね…
[僕は全てを知っている]大好きです♥️

初めは瞬介と翔(健の弟で仲良し)かなぁ?ってあらすじ無視して(笑)読み始めました
途中から、兄とかーー💕ってなってきたときには物語に夢中になってましたね!
ところどころでてくる「ギャフンと言わせてやる」と言うシーンがめちゃめちゃツボでして(笑)
ギャフンって昭和のギャグか何か?

20歳そこそこがめちゃめちゃ可愛くて、ネコちゃんが必死に威嚇してるんだけどお兄さん相手に通用しないっていうね~傍からみたらコントかよ…っていう(笑)実は純情な青年の心模様が繊細かつ複雑で
複雑にしてるのはどーしよーもない幼稚な思考なんですけどね
ほのぼの…楽しませてもらいました👍✨
健に抱かれることで今までヤッてきた女性たちへの
じぶんの性衝動を振り返るシーンはお見事でしたよ
49人の女性(人妻が多い)とヤりまくっていた瞬介が最後に「気持ちよくなかった」的
印籠を渡される瞬間は可哀想でもあり、当たり前という気持ちもね、壁側としてありましたよ
健に抱かれて直ぐに自分のアイデンティティを探るべく、母親の仕事関係のモデルに連絡してヤらせろ的思考…(笑)若いな!
まぁお察しの通り起ちませんけどね(爆)

彼の母親に対しての気持ちや深い心理もうまく混ざり
さすが月村圭作品だなぁって単純に納得しました

8歳年上の社会人に猫パンチする可愛らしさ炸裂
束縛溺愛系彼氏の膝に落ち着く物語
おすすめです

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小説家の晴樹は、初恋の男性編集者の裏切りからデビュー元を離れた過去を持つ。恋愛願望を一切なくした作家生活十二年目、作品がドラマ化されることになった。しかも主演は推しの若手人気俳優・三島鼓太郎。対談企画で顔を合わせた鼓太郎はテレビで見るより魅力的だった上、「友達の一人に加えてほしい」と晴樹との距離を詰めてきた。親しくなるうちに惹かれていく晴樹だったが、鼓太郎から告白されてしまい……?
俳優×原作者
竹美家らら先生のイラストが堪らなく世界観を広めてくれる♥️
[イエスかノーか半分か]の世界が神な撫子にとっては竹美家先生のイラストでかなり感情が高まりますパブロフの犬的な(笑)
脳内でも川原慶久×阿部敦で勝手に再生
しかし、なぜか途中から川原慶久×天崎滉平にチェンジ(毎度毎度妄想な世界に勝手に連れ込んですみません…)
鼓太郎(攻め)がかなりの天然で
何度も「そっちかよ」のツッコミ…否、ほんとにどこまで
ど天然なのさ…っていうくらい面白い人物で!
キーポイントにくると作家(受け)が思っている王道な展開にはならず、いい意味で鼓太郎に裏切られる「ど天然」な展開へ進む

は?
え?

っていう展開ですよ

これ、双六にしたらめっちゃ面白そうな予想外が待ってるような(笑)
でも最後はまあるく収まりますけどね!

こちらはスピンオフでした
前作「ずっとここできみと」は紙本で読んでました
2017年くらいかな?
内容忘れてしまいましたがあらすじを読んで
思い出し2021年に電書で買い直してました
クロスオーバーするところはほとんどないので前作拝読できていなくても大丈夫です

あえて作家が俳優と距離を取ろうとして行動に移せば、それを180度覆す受け取り方する鼓太郎にたくさん笑わせてもらいました✨コミカルで明るいお話が好きな人には是非に♥️

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出版社営業の玲は、俳優・椎名貴博の大ファン。その椎名がエッセイ集を出し、サイン会の仕事に玲も立ち会った。 テンパるばかりの玲を椎名がなぜか気に入り、「付き合ってほしい」と夢のような言葉を告げられる。 けれど、嬉しさよりも当惑が勝る玲。というのも、過去に付き合った相手から玲は『淫乱』と罵られていた。それがバレたら、きっと椎名にも嫌われる! 玲は椎名好みのタイプを目指すべく、一人奮闘するが……? 年下イケメン俳優×真面目系出版社営業のスイート・ロマンス!!
俳優×出版社営業

こちらは受けさまの過去に付き合っていた彼が草でして(笑)
妻子がいるのに恋愛うぶで純粋健気な彼を抱く
抱いたら抱いたで「イン.ラン」呼び
自分はEDなのにってやつです
だから俳優の攻めさまと初めて結ばれるときもインらんと思われないように必死になって声を抑えてるとか、可愛すぎるだろ!な
めちゃめちゃ可愛すぎる彼なんですよ
元彼のインらん発言の裏にはいろんなオトナの玩具が出てくるんですが
あえてその表現はでてこないけども
最後にその元彼が受けさまの職場近くに転勤してきてごちゃごちゃしますが
それがちょっといいスパイスになるっていう!

出版社や編集者、小説家、俳優などちょっと絞って読んでみました

それぞれに味があり、ホテルライフが充実しましたよ🍄🍄🍄

久しぶりに他のジャンルも拝読していますが、BLの先生方の画力は素晴らしいなぁって感じることも多いなぁ

細やかなキスシーンの描写
舌の表現
筋肉の描写
交わる体位とか
まじ、やばいですね

これからもたくさん拝読させていただきます♥️