思春期に揺れる少年たちのスローテンポな恋と
じれったくもあまずっぱいドキドキした気持ちを丁寧に描いた
さわやか系ピュア・ラブストーリー
原作:中村明日美子(EDGEコミックス刊)
キャスト
野島健児【佐条利人】
神谷浩史【草壁光】
石川英郎【原学】
こちらを読んでから聴いたのですけれど
石川英郎さんの美声が!
特技っていろいろあると思いますが
このCDにして石川英郎さんの実力が発揮されています
相愛大学音楽学部声楽学科卒業
音楽教師という設定がぴったりです
ドクター×ボクサー(剛しいら作品)のカインとアベルのアベル役の時もそうですが歌はうまいなあって感じていたんですけれど
あの時はふざけて肉の歌でしたよね(笑)
今回は佐条が後ろの席で黒板が見えないから楽譜が読めないていで
草壁にレッスンしてもらうところからの重要な出だし
神谷さんものじけんも歌うのですが
めっちゃうまいひとここにおるん…って感じでした
声量が違います!
劇中の合唱曲『萌ゆる若葉』は中村明日美子作詞・作曲なんですよね
耳にしっかり残り
休符で『若葉よーー』って私も一緒に歌いました♡
って佐条と草壁の話なのにハラセンの話になっちゃった(笑)
そうそうあの名場面
馬鹿と大馬鹿はめちゃ端折られていました…ショック
ですが
代わりにめっちゃ萌えたところ
模試直前のシーンで
「集中!!」
「集中!!」
「リラックス!!」
「リラックス!!」
「草壁!!」
「あいよ!!」
💋キス💋
「…行ってくる」
「…待ってるわあなた!」←浩C
「なんだそりゃ」
マジ
2人とも可愛いんですけれど!!
こちらも聴きました
佐条(国立受験を控えた秀才)と草壁(将来有望?なバンドマン)は恋人同士になったばかり。
キス以上には進んでいない二人の関係はまだぎこちなく…
佐条が草壁のことを思う気持ちが前向きではっきりしてきていて
それが口調に現れて
聴いていてピュアピュアで甘酸っぱかった♡
時折入るキスのリップ音と息遣いにこっちが照れちゃう(/ω\)
京都ではセッ×できなかったけれど
『仰げば尊し』の曲が聴こえてくる中で(もちろんハラセンの声がよく聴こえる)
ちゅっ・・ちゅ…ちゅっちゅ…
はあはあはあ…
ん
ん
この息遣いに約2分
全神経を集中させて聴くんです!!
いきそうな喘ぎや服の衣擦れ音が聴こえて
校内でエッチしているという
現場を覗いている(または壁になっている)
ワタクシたちにとって
神の声でしかない――――♡♡♡
同級生にはエッチシーンが無かった分
ご褒美がいただけたCDでした
そしてプロポーズのシーン
泣きました
泣けるわよ
これは実際に聴いてほしい!!
そのあとで
ハラセンからのあの一言
『キスしろよ』
はああああああーーーー
最高じゃん!!
期待していた
のじけんの泣きシーンも見事だった
草壁に強気になってわんわん泣いてない、ところ
離れてしまうことに対して耐えている、ところ
やはりのじけんの泣きシーンは聴きどころですね