内容紹介
私の心、躰すべてが君のものだ
イギリスの名門エドモンド校で人気を二分する由葵とアシュレイ。二人は生徒総代のキングの座をかけライバル関係にあったのだが…。
イギリスの名門パブリックスクール・エドモンド校で「花のアフロディーテ」と謳われる由葵と「金の太子」と渾名されるアシュレイ。二人は学校の人気を二分し、次期生徒総代であるキングの最有力候補だ。しかし、キングになるにはアルファであることが暗黙の了解。バース未覚醒の由葵にとって、アルファのアシュレイはコンプレックスを刺激される存在。しかしある時由葵がオメガに覚醒。絶望にくれる由葵だが、アシュレイから思わぬ提案をされて…!?
ゆりの菜櫻先生
イラスト:笠井あゆみ先生
2018年
シャレード文庫
アシュレイ・G・アークランド(α) × 御井所由葵(Ω)
パブリックスクールにオメガバース!
西欧人がスパダリで現代もの
+笠井あゆみ先生のイラスト = ヤバいですね
「BLの宝石箱やーーー」って叫びたくなります
ゆりの菜櫻先生の本ですが
#ソレイユ・ドゥ・トーキョーで逢いましょう 第五章「愛の企み」ゆりの菜櫻
を読んで
ソレイユが無料の企画だったため
お礼にと
90冊近くの本の中で笠井あゆみ先生のイラストが拝めるこちらを選択いたしました(笑)
大好きなんですよ、笠井先生のイラスト
アラビアンシリーズは後日読みます(いわゆる積み本ってやつでした・・失礼しました)
このアルファシリーズ?パブスクシリーズ?というのでしょうか
昨日続編が発売されております
誠におめでとうございます
電子配信はまだなので楽しみにしていますが…待てないかもしれません!!
話は元に戻りますが
エロエロでしたね
やはり先生のエロ描写素晴らしい
オメガバースだとやばいくらいに滾りますね(語彙力なし)
半脱ぎ描写とか
濃厚お口の描写や6・9とか
避妊具の描写だとか…
パブスクの寮対決や監督生の話も注入され
本心を隠してのうわべの付き合いとか
好敵手なだけにお互い意識し合うわけです
もちろん空気読めないオメガを狙う下衆もいるわけですよ(お約束)
腐女子が大好きなキーワードがぶっこんである(失礼…)物語で
ふたりだけの秘密もあり(もちろんそこは協力者にはわざとばらしているのですが…ここも大事なところ)
一気に読んでしまいました
ハグのシーンを皮切りに萌えぇぇが止まらなくなり
あの執着攻めを得意とする先生の
「攻め様ぐいぐい~💕俺の嫁、最高」が観られて満足でした
だってね
受けさまはそれに対して反発するんです(強気受け)←「怒った顔も可愛いな」って余裕――な攻め様は
俺の嫁に対して敏感なアンテナまであってね、悪者からちゃんと守ってる
もちろん各寮にS(エス:SPY)を置くことも忘れない(笑)
とにかく総勢で俺の嫁を護れ、と言っている(爆
だから「俺の嫁、天然でちょっと無自覚でめっちゃ可愛いだろ?」ができあがってしまうんだ
で
いろいろと俺様に受け様は流されるのですが(これもお約束)
ちょっと切ない気持ちも描写されていて
プラス
めっちゃ甘々に蕩けさせてもらうんですよーー
これをずっとやってる♡♡♡
俺のが可愛すぎて
無自覚受けの強さに頭が上がらないところ、も最高でした
続編、期待しています
運命の番、やっぱりよし