子供の頃

『大人になったら何になる?』

って話になると

 

 

私の世代は

 

スチュワーデスとか、

(今はキャビンアテンダント?)

お花屋さん、

ケーキ屋さん、

かわいいお嫁さん…(とかもいたなぁ)

 

男の子は

プロ野球選手とか

パイロット(スチュワーデス物語の影響か?)

科学者

漫画家もいたなぁ

 

 

私は

【小説家】になりたかった

【漫画家】にもなりたかった

【イラストレーター】とかにも

 なりたかったなぁ…

 

別に

小説書くのが凄く好き

ってわけでもなく(良く読んだけどね)

 

漫画も描くよりも

やっぱり読むほうが好きだった

(ノートに描いたりしてたけどね)

 

絵も描くのは好きだけど…

(教科書に落書きは描いてたなぁ)

 

ただ、好きなだけで

うまくはなかった

 




空想して

夢を描いて

(ああなったらいいなぁ…)

(こうなったら楽しいなぁ…)

そんな想像を働かせていることが

好きだったなぁ




でも、

だいたい何故?

その職業を撰んでんだか?

って言うと…


 

日曜の夕方、

(明日から学校かぁ、行きたくないなぁ)

と思いながらテレビを見ると

たいていサザエさんがやってて

 

サザエさん家のお隣の伊佐坂先生や浜さんは会社に行かないのはなんで??


小説家さんと、画家さん…

 

そっかぁ!

出勤しなくてお家に居られる職業なんだ!


良いなぁ~それって…( ̄▽ ̄)

 

 

って、漠然と思ったんですよ

 

 


専業主婦の必須スキル

家事全般が好きじゃなかった私としては

結婚して専業主婦は無理だと思っていた

 

小説家のことも漫画家のことも

よく知らなかったけど

小説も漫画も好きだったし

 

学校の成績は良くなくて

決められたことはうまくできなかったから

まともな大人にはなれないんじゃないか

って、思ってました


小説家の事も漫画家の事も

(本当の事は)よく知らなかったから

(会社勤めじゃないならできるかも、

 もしかしたらなれるんじゃね?)

って、憧れました

 

 

みんなと一緒にあこがれるのに

みんなと同じこともできなかった


だから

憧れるだけ


私なんかには無理だって

思ってました

(私なんかはなんにもやれないし、

なんにもなれないんだろうな)って、



お外に働きに行かなくても

ちゃんと生活が出来るなんて

憧れ以外ありません


ちょっと動機が不純な

憧れの職業なのでした