ご機嫌いかがですか?

美容師で占いもする火トカゲです


 成人の日にお手伝いさせてもらえて

ちょっと色々考えちゃいました

 

今は皆さん、

お化粧するのが当たり前の風潮ですが

(当然そうじゃない人もいるよ(^ω^))

 

自分の子供の頃は

 

 

お化粧するときは特別な時

 

日常的にしている方は特殊な人達…

 

そんな名残がまだあった頃で…

(相当な昔々だ…)

 

 

ネットもYouTubeも無かったから

『お化粧ってどーやってするの?』

って時代

 

 

私が学生の頃、

高校卒業で就職が決まった子達

デパートの化粧品コーナーの

ビューテホーなお姉さま方から

 

【自社商品の宣伝をかねたメイク講座に参加してメイクの仕方を習う】

 

ってのが主だったかなぁ…

 

 

化粧品の買い方から教えてもらう

ってやつだ

 

 

 

コスメの他

基礎化粧品や

ニキビ対策仕様のもの

ネイルも特別な感じだったね

 

 

まあ、今でも

しない人はとことんしないし

小さいお子さんでも、

する子はしてる…

(ダンスやバレエでのメイクからはじまるよね)

 

お化粧を今までしてなかった人でも

ある時からファンデーションだけは

付けてるって人は多い気がします

 

 

【一部分だけ】が

【全体に、フル使用】と、なり…

 

確かに【何か付けてる】

アラが目立ちにくくなって

「ホッ」と一息安心って感じですよね?

 

(いやいや、私もそうだもん!

みんなもそうであって欲しい…)

 

 

ても、綺麗に塗れたら塗れたで

 

 

仮面感が否めない❗

 

 

ナチュラルメイクのはずが・・・

どんどん濃くなり

ナチュラルからほど遠くなる・・・うぐ

 

 

 

何もしないのに綺麗な人が超うらやましい!!

 

 

 

すっぴん目指して

すっぴん風メイク(よーするにメイクはしてる)

 

 

迷走するよね~

(…してきたわ!)

 

 

 

 

誰に

どう見せたいのか?

どう見られたいのか?

 

どうありたいのか?

 

 

さまようよね~・・・(-ω-;)ウーン

 

 

 

 

結婚式に参加するとき、

ハレの席には

どんなに高級なブランドの物でも

パジャマじゃダメってことで

(たとえ新品のおろしたてでも)

身だしなみを整えるだけじゃなくて

特別な時は、

TPOにあわせて装いをします

 

 

日本人は特に

周りに合わせる、同調するという

同調圧力には敏感ですから

 

『周りと同じであれ』というのに、

『相手より優れていたい』…ほんっと難しいよね)

 

 

 

 

 

ずいぶん昔、

お化粧をするというのは

特殊なことでした

 

一般の方がお化粧をするのはなことで

 

 

    

【結婚式にする花嫁化粧】

【水商売の方が化けるためのお化粧】

【日常ではない非日常ごとの時】

 

そういう物でした…

 

 

 

しかし今では、

『お化粧もせずに会社に来るなんて』

って意見もあれば

 

『飲食関係なのに何あの派手な化粧は…』

って言われることもあるし

 

テレビや広告などで

普通は、とか美しきことが良きで

年を重ねることに対して

マイナスなイメージばかりがクローズアップされているように感じる

 

 

 

昔見た(「30歳になれば命を断たねばならない」)

そんなSF映画を思い出しました

(確か「2300年未来への旅」だったはず…)

 

 

 

時と場合は本当にそれぞれ、

月日とともにずんずんと変わっていくんですね…

 

 

 

おしゃれは自分のため

身だしなみは相手のため


 

誰の言葉か忘れましたが

的を得ているなって思います

 

 

自分のためにおしゃれして

相手のために身だしなみを整える

 

似てるけれどちょっぴり違う

 

「美しい」って

人それぞれのはずなのにね

 

 

自分の為

お化粧をしたいなぁ(*´ω`*)