まだ下の息子が生まれる直前の一月の終わり

もう、何年前になるんだろう…

 

長女は4歳7ヶ月

長男は2歳10ヶ月だった時、

保育園の図書館から

絵本を借りて帰ってきた

 

 

寝る前の絵本タイム…

子供と触れ合う良い時間だったなぁ

(私にとってね( ̄▽ ̄))

 

借りてきた本は

「泣いた赤鬼」

知ってますか?

ちょっと悲しいお話です

(画像お借りしました、読んだのもこの本だったはず)

 

私はその本の表紙を見たとき、

話の内容をちょっと忘れてしまっていて

もう、節分だし、鬼さんの話はぴったりだね

そう思っていた

 

いつものように

「じゃ、寝る前に読もうね」

と、言って

子供達と寝室に行き

寝かしつけタイム・・・

 

ページを読み進めていくと…

 

 

 

あ、これ

 

 

やばい

 

 

 

 

 

私が泣いちゃうやつだ(;´Д`)

 

 

 

・・・、

 

 

私は泣き声にならないように

 

 

落ち着いて

 

 

最後のページを読んだ…

 

 

「赤鬼さんは、泣きました・・・」

 

 

 

「うわ~ん

(ノД`)・゜・。」

 

 

 

長女、大号泣!!

 

 

 

 

 

 

 

 

「どうしたの?」

 

「だってもう赤鬼さん、青鬼さんに会えんくなった…」

 

 

ああ、4歳の娘は、もう

赤鬼さんの気持ちがわかって

泣いているんだぁ…

 

 

娘の成長に感動していた時、

 

「姉ちゃん、大丈夫やよ!」

 

もうじき3歳になる長男っぺが

ページをさかのぼってめくり

青鬼さんのいるページを開いていた…

 

(いや、そういうことじゃないんだな…)

って思ったけれど

(私は出かかった涙が引っ込んじゃった)

 

でも、これが

2歳10ヶ月と4歳7ヶ月の差なんだ

と、改めて発達の差に驚いた

 

 

赤鬼さんの悲しみを理解した娘にも感動したけれど

泣いている姉を思いやる弟のやさしさにも

ちょっぴり感動した日だった

 

 

 

彼らはもう

とっくに大人になってしまったけれど

この時期になると思い出すなぁ