こんばんは、チサトです♪

今日は、【ブランドの居場所】です。



マーケティングにおいてブランディングは最も大切な要素です。

なぜなら、ブランドなくしてセールスをすることはできないからです。

では、そもそもブランドとは何でしょうか?

ブランドの定義とは?

ブランドは、実は○○と××に存在するものなのです。

この○○と××、何だと思いますか?ちょっと考えてみてください。

このブランドの概念、マーケティングに携わったことのない人はほとんど正しく認識できていないと思います。

突然ですがここで質問です。

ブランドと言われたらあなたは何を思い浮かべますか?

おそらくファッションに敏感なあなたならルイ・ヴィトン、シャネル、グッチ、フェラガモ、プラダなど世界的に有名なファッションブランドを思い浮かべるでしょう。

車好きなあなたならフェラーリ、ポルシェ、ベンツ、BMWなどと答えるかもしれません。

では逆に、ルイ・ヴィトンと言われたらあなたは何を思い浮かべますか?

多くの人が鞄や財布と答えると思います。

鋭いあなたなら、ここでわかった!ブランドとは商品のことなんだと察しましたね!

大正解です!

そう言いたいところですが、残念ながら違います。

もう一つ質問させてください。

ルイ・ヴィトンと言われて連想するのは鞄やお財布。

じゃあ、ルイ・ヴィトンの鞄ってどんな鞄ですか?

帰ってくるこたえは、

『良い革を使った丈夫な鞄』

『歴史と実績があって品質が良い』

『ルイ・ヴィトンのカバンなら物がいいと信頼できる』

こういった答えが返ってきます。

そう!それこそブランドなんです。

ブランドとは、人の頭の中と心の中に存在するものなんです。

つまり、ブランドとは会社や製品そのものではなく、それに対して持つイメージの総称のことなのです。

よって、ブランドを持っているのはあなた(企業側)ではなくお客様の方なんです。

お客様が持っているものなので、あなたにはコントロールできません。

あなたの会社のブランドについて知りたいなら、お客様に尋ねてみるよりほか無いのです。

『ブランド≠商品』

『ブランドはお客様の頭と心の中にある』

私はこのことを教えてもらってからマーケティング魂に火がつきました。

だって、面白くありません?

ブランドを創るのは企業側なのに、その居場所は創った本人以外の人の心の中なんて。

マーケティングってどんだけ奥深いんだろうって思いましたね。

長文、今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました♪