昨日の「アイメッセージ」 の続きです。


コメントで、ばばっちょさん にこんな言葉をいただきました。


親業でも、アイメッセージありまして・・・心がけています。


・・・が!ずーっとブツブツ言いそうになったり、親業は「子どもの行動を受け入れて→Iメッセージ」というプロセスがあるのですが、そのプロセスにイライラしたり・・・^^;
修行が足りない自分を感じます。
ストレスをためないIメッセージなのにな(´・ω・`)


そうよねそうよね~!と
すっごく思ってしまいました。


ということで、昨日の続き。


怒りの感情は、人間としてあって当然

というか、ないとダメなものだと思います。



一時期私は、感情を感じなくなって、
(感情を感じていないと、「自分に思い込ませて」かもしれない)

なんかものすご~く、
自分が何者ともつながってない感覚に陥ったことがありました。

感情を感じない、というのに一番簡単な方法は、
外からの刺激を遮断すること、
自分を閉じちゃうことですものね。


「怒りを感じずに、子どもに接する」というのは
その言葉だけを頼りに、そのとおりにしようとするのって
かなり難しいんじゃないかと思うんです。



「怒りは第2感情」という言葉があります。

実は、怒りは「第1感情」という他の感情があって、
それが伝えられない、満たされないときに、感じるものらしいんです。



 ベビマと育自。イラストで綴る、ハッピーママの作り方

この「第1感情」は色々あって、

「期待」だったり、「悲しさ」だったり、
「寂しさ」「満たされない感じ」その他もろもろ。



例えば、「子どもが言うことを聞かない」。

ここに、
『子どもは、いうことを聞いてくれると思っていた』(期待)なのに
期待がはずれた

ということから怒りにつながったり、


『子どもに言うことを聞かせることができない
私はダメな母親だ』(満たされない感じ
から、
怒りにつながったり。


この「第一感情」のほうをアイメッセージで伝えるというのが、
怒りにつながらないポイントでもある、ということです。



昨日のアイメッセージでもちょっと書きましたが、

「電話してくれたら、私も心配しなくてすむんだけど」

これって、
旦那様が、電話もなしに帰りが遅い。
 ↓
心配だ(第一感情)
 ↓
心配していると腹が立ってきた(第二感情)

これの、「第一感情側」を伝える、ということですものね。


もちろん、第一感情にも個人差があって、
「電話がないと、私はほったらかされてるような気分になって、
自分が要らない人間なんじゃないかと思ってしまう」
という場合もあります。

…というか、私のパターンはこれです(苦笑)



自分の思っている第一感情や、
「こうあるべき」という思い込みを
探って、気づいてみると
結構気が楽になるんじゃないかと思います。


「子どもはこうあるべき」とか
「こんなことしたら周りに○○だと思われる」とか
「こんなことされたら、私が大変」とかね。



やるべきことは

「怒りをぶつける」ことじゃなくて、

「自分の第一感情をおさめる」こと。


心をよしよしするんでもいいし、

根本を解消できるように、活動するのも

方法だと思うのですよね♪



まぁ個人的には、

意識して怒りをコントロールするばかりじゃなくて、
怒りにまかせて怒ってしまうことも、
本当は必要じゃないかと思ったりしているんですけども。

そりゃもちろん、いつもそうだったら困るけどさ。

子どもだって
「こんなことしたら、お母さんは本気でめちゃくちゃ怒る」
「大人だって、めちゃくちゃ怒ってくることはある」
「理不尽な事だってある」
ってことを
知る必要は、あるんじゃないかしらって思うんですけど、
どうでしょう?
(って、無責任かなぁ)