皆さまこんにちは。
古代インド占星術のEmmyです。

古代インド占星術では「月」という惑星をとても大切にしています。

古来より月は心であり、感情であり、愛情であり、その人のフィーリングだからです。

物事をどのように捉えるのか?その鍵は常に月が握っています。ですから月が12室中どこに配置されているのか?はその人の人生において大きな意味を持つのですね。

今回はそんな月がどの部屋にあるのか?によって及ぼす影響をお伝えいたします。
※私の扱う流派では出生時間から-3時間半し、インド時間に直してからクンダリーを作成しております。


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今回は【10室の月】について語って参ります。


10室は「仕事 仕事の方向性 職場の環境 人生の方向性」を表す部屋です。

ここに月がいるという事は、仕事 仕事の方向性 職場の環境 人生の方向性が月的である、という事を表します。

月は【心 愛情 母性 自然ナチュラル】を表す惑星ですから、心を扱う様なお仕事、例えば心理士さんカウンセラーさん等も良いですね。

愛情や母性が必要な、保育士さん、看護師さんも良いでしょう。他にもハーブやアロマ、オーガニックな製品を取り扱う仕事や子供や女性をターゲットにしたご職業も良いです。

月は心を表す惑星ですから、仕事の方面や職場の人に心を遣い、気を配る、優しい方でしょう。

また、今までの実例で、【蟹座ラグナ 10室 牡羊座 月】で消防署勤務の方もいらっしゃいました。

牡羊座は火星支配の【火】を表す星座です。そこにラグナの支配星である月がいる状況。月は【水分 水】を表しますから、火を消す…=消防署に繋がったのですね。

消防士というと肉体を使うイメージがありますので月とは関係が無さそうですが、こういった観点から見る事も出来るのだと感動した覚えがあります。

頭を柔軟にして星々のエネルギーを読み解いていきたいですね。


今回はこの辺で。