皆さまこんにちは。
古代インド占星術のEmmyです。
古代インド占星術では「月」という惑星をとても大切にしています。
古来より月は心であり、感情であり、愛情であり、その人のフィーリングだからです。
物事をどのように捉えるのか?その鍵は常に月が握っています。ですから月が12室中どこに配置されているのか?はその人の人生において大きな意味を持つのですね。
今回はそんな月がどの部屋にあるのか?によって及ぼす影響をお伝えいたします。
※私の扱う流派では出生時間から-3時間半し、インド時間に直してからクンダリーを作成しております。
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今回は【6室の月】について語って参ります。
6室は「トラブル・競争・病気、怪我」を表す部屋です。
ここに月がいるという事は、トラブル・競争・病気、怪我が「月的である」という事を表します。
月は「若さ、可愛らしさ、美しさ、純粋さ、明るい、無邪気、気分屋、想像力豊か、感情的、母性的、愛情、涙もろい、飽き性、落ち着かない、アーティスティック、芸術」を表す星です。
6室に月がいる方は、恋人との関係や職場の人間関係等で悩み、ストレスを抱える方が大変多いです。
心とトラブルが繋がってしまうので、心労が多く、若い時は特に苦労されるでしょう。
心のストレスが多いのでネガティブ物事を考える癖が自然と身についてしまい、人間関係で悩まれます。
6室の病気は通院で直る程度の軽い症状を表しますが、心の病気や心臓、肺などの器官に注意が必要です。
良い面としては、とても気を使い人間関係について取り組んできた方なので、他人の辛い気持ち等をとても良く理解出来るでしょう。
他の星のサポートもあればカウンセラーや相談員等も向いてらっしゃいます。
いつも頑張っている6室の月さんは自分がゆっくりリラックスできる空間・時間を意図的に作ってあげて下さいね。
今回はこの辺で。