長女の様子が変わったのは去年、6年生のときでした。

次女は小学3年生。


この1年間で次女はずいぶん丸くなりました。


長女は次女に

ご飯を3回おかわりすることを強要し、

親の目を盗んで次女に自分のご飯を食べさせ、

二人で食べるはずのおやつを自分の目の前で自分より多く食べさせ、

学校ですら「給食を全部食べたか〇〇ちゃんに聞くからね!」と脅していました。


それは長女にとっては「約束」でした。

私や夫が注意すると「だって約束した!!」と泣いて大騒ぎしました。


はっきりと


許されることではない

次女の体はあなたの体ではない

万が一病気になったらあなたには責任を取ることはできない


と言ったこともあります。


しかし、長女の心には届きませんでした。


次女にも「無理して食べることはないよ」と何度も伝えましたが、次女のお腹はたくさん食べることにだんだん慣れていきました。


まだ3年生、食べ過ぎたら体によくないなんて自ら節制することなんてできません。


これを食べたらお姉ちゃんが優しくしてくれる、そう思って食べていたときもあっただろう、そう思うと、悲しくて、どうすればよかったのか、と自責の念に苛まれます。


そして、正直なところ長女が次女にしたことを私は許せていないのだと思います。