和服徒然 | 希望のかけら☆

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毎日の生活の中にある希望のかけら☆を探してます♪

着付け教室でお仲間だったTさんのお宅へ、ご焼香に行ってまいりました。
Tさんの突然の訃報から一年半が経ち、ご主人にお呼ばれしてお仲間とお邪魔しました。

突然、先生からお知らせを頂いて、ご一緒することにしたのですが
着物一式を形見分けしえ頂くことになっていたようで
大量の着物などを先生の車に運び込みました。

ご親戚やたくさんのお友達が洋服や小物などは思い出にとお持ちになったそうです。
御主人は少しでも奥様のことを思い出してもらいたいということで、出来るだけお渡ししたいと思われていたようですが、和服だけはどなたもお持ち下さらなかったそうです。

着る機会がない、着られない・・・

サイズがとても小さい方だったので、着る機会が無い方が何万円も出して仕立て直しをするのは難しいのですよね。
ということで、着付け教室のお仲間に引き取って有効活用していただけたらと先生にお電話があったそうです。

和服を着る機会って、少ないものなんですよね
違う意味で少ししょんぼりしてしまいました。

なかなか現代の生活に和服は浸透しづらいのかもしれませんね。
細々とですが、着物を着る機会を増やすことで
四季をふんだんに取り込んだ美しい民族衣装を
ずっと伝えていきたいなと思います♡