昨日、空港で渡された日程表を見て目を疑ったんだけど、間違いじゃなかった。。。
今日は夕方まで市内観光デス。
ツアーだと食事の時間が解らないので、お腹が空いて具合が悪くなってもいけないので普段は食べない朝食を取りにホテルのレストランへ行ってみました。
バイキングですけど、それほど食べられるわけでもないので
ルームサービスで頼んだ方が良かったかなぁと思ったり。
準備を済ませて少し早めにロビーで待っていると
（ここのツアーは遅れたら間違いなく置いていかれそうな感じ…）
時間よりも少し早めにガイドさんがお迎えに来ました。
朝８時。半分、夢の中みたいな感じですけど
最初は大山茶藝へ。
蓮の実の甘納豆のようなお菓子を先に頂いてから、お茶を飲むと良いんだそうです。
烏龍茶とプーアール茶を試飲しました。
茶藝を見せてくれた先生は８０歳を越えられたとおっしゃいますが
お肌のツルツルなこと!!!
その秘訣は超高級烏龍茶（海抜１５００ｍ以上の山で摘まれたもの）だそうです。
まず１日飲んで、次の日の朝にその出がらしで顔を洗うんだとか。
（実際にウチの母が試したら、ちょっとツルツルになってたような）
この茶葉の活用法は洗顔だけにとどまらず、顔を洗った後のものは洗面器にお湯を入れて足浴に使うと良いそうです。
母の効果を見ていると、お風呂に入れたら全身がピカピカになるんじゃないかしら？？
試す価値がありかなぁと思ってます
先生の映像はコチラで見られますよ
安宮→孔子廟→中正記念堂と見学。
あまりの暑さに汗が滝のように流れます
免税店でお買い物が入って。
お待ちかねのランチは梅子餐庁
台湾家庭料理のレストランなので、興味津津。
どんなものが出てくるのかしら～
写真は全部は無いんですけど
切干大根入りの台湾風卵焼き、すり身団子のスープ、カキのもろみ炒め、青菜炒め、麻婆豆腐、豚の角煮などが出てきました。
日本人の口に合ってとっても美味しかったデス
デザートはマンゴープリン、生マンゴー、杏仁豆腐から選んで注文（別料金）できたんだけど、お腹がいっぱいで断念
バスに乗り込んで忠烈祠へ。
一糸乱れぬ衛兵さんの交代を見学デス。
見学しながらいろいろなことを考えましたが、それはまたの機会にして。。。
こちらにパフォーマンスをする衛兵さんはエリート中のエリートなんだそうです。
身長１８０センチ以上、体重６０～７０キロという決まりがあるんだとか。
制服のパンツ丈が半端な長さなので気になったのでガイドさんに質問してみると
「ちゃんと裾まであるよ～、あのパフォーマンスをする時に引っかかるとヘンだから靴に入れてるんだよ」
な～るほど。
３０分ほどの儀式（冬はもっと長いとか）を見学の後は故宮博物館です。
あまりの人の多さに自由時間で翠玉白菜と肉形石を見学し、お買い物をするのが精一杯でした。
今度来る時はゆっくりと鑑賞してみたいデス。
お待ちかねの足つぼマッサージへ
慈和堂健康養生中心は漢方薬の病院が併設されています。
１回の受付でコースを選んで支払います。
３０分と４０分の２コースが用意されていて（もっと長いコースもあるけど、ツアーだから）ワタシは４０分のコースを選びました。
エレベーターでぞろぞろと２階へ上がり、マッサージチェアに座ります。
オットマンをどけると石臼のようなものが登場し、蛇口をひねるとお湯が出ます。
漢方薬を入れて、足浴をします。
微妙な写真でスミマセン
足浴の後は漢方が入ったクリームで膝上までマッサージ。
昨夜の衝撃の後、、、ってことを差し引いても素晴らしいマッサージでした。
ここは何度来てもイイかな♪
軽くなったカラダで最後は免税店。
夜のツアーの集合場所でもあるので、少しの時間にお土産を選んだり、ガイドさんとおしゃべりしたり。。。
４時４０分集合。５時に台北を出発して九ふんへＧＯ～
すっごく楽しみにしていたナイト九ふん。
１時間ほどバスに揺られて到着です。
年間２００日は雨が降る（と行きのバスで初めて知ったんだけど）九ふんの街が今夜は晴れ渡る空
階段のふもとでバスを降り、階段を上って夕食のレストランへ向かいました。
これがまた結構キツイ。
九戸茶語で夕食の後は約１時間の自由行動♪
芋団子を目指してダッシュで階段を駆け上がりマス。
ガイドさんも「九ふんの芋団子全部食べたけど、ここが一番美味しい」と太鼓判を押してくれたので迷わずに。
小学校の目の前にある芋団子のお店です。
熱いものと冷たいものが選べるとガイドブックで読んでいたのですけど
今日は猛暑のせいか、もれなく冷たいもの。
熱いも冷たいも単語を知らないのでホッとしたんですけど
かき氷の上に熱々の小豆を煮たものと芋団子を大量乗せ！
全部冷たいんじゃないの？！
ビックリしつつも誰も動じないので黙って、支払い店内の座席へ向かいました。
これまた、この奥に喫茶ルームがあるとは思えないキッチンというよりは倉庫という感じの場所を抜けていきます。
みんな芋団子片手にそちらへ向かうので、ここはガッツで後ろをついていきます（笑）
その先には美しい海が眺められる冷房の効いた喫茶ルームがございました。
さて、芋団子のお味はというと、思ったほど氷がとけることもなく
甘すぎず、と～っても美味しいお味でした
次は屋台でも試してみましょう♪
目的１を終了し、続いては茶芸やさんへ。
千と千壽の神隠しのモデルになったお店です。
屋上のテラス席でお茶を頼み（確か３００元くらい）ぼ～っと晴れ渡る夕暮れの海を眺めます。
夕日が沈むところは少々雲で見えませんでしたけど
夕暮れ時から、海に船の光が浮かぶ光景を眺めていたら、な～～～んとも言えない幸せな気持ちになりました。
デジカメで撮影した写真にはたくさんのオーブも写っているんですよ
震災以降、海の波を見るのが怖くなってしまって。。。
海のそばで育ちましたから、嫌いとかいうのは全くないんですけどね、波が怖いんです。
だから、何となく海岸を避けてきたところがあります。
九ふんで波の全くない穏やかな海を眺めていたら、何ともいえず心がホッとして穏やかになっていくのが嬉しくて。
思わず心友に電話しちゃいました
バスに乗って台北市内の夜市へ。
こういう雰囲気大好き!!!
熱帯夜の中、熱々の窯で焼かれる絶品の胡椒餅を食べたりと幸せな時間でした♪
今夜は大人しくホテルに帰って、、、バーへ（笑）
さすがにヨーロッパだと一人でバーに居るというのは危険な行為だったりするのですが
様子を伺ってみたところ安全そうなので、友人達に書こうと思っていた絵ハガキを持参してシャンパンを頼みました。
お部屋が割と暗いので一人で絵ハガキをせっせと書いているとへこみそうだったのでバーに移動することにしました（笑）
シャンパンを飲みながら、少し照れくさい想いを葉書にしたためつつ、込み上げてくる心友たちへの感謝のキモチ。
台湾へ来られて良かったなぁと心底感謝デス。
一人で飲んでいると、バーの女性社員さんから英語で「ビジネスですか？」と質問をされたので
旅行です。かくかくしかじかと説明したら、何とも親切にフロントから地図やら、お勧めの観光スポットまで丁寧に教えてくれました。
台湾は親切な方が多いと聞いていましたけれど。。。
親切って何だろう？？
ふと自分自身を省みてしまいました。
親切にして、見返りが無いと損をした気持ちになったり、親切にしてもらえないと凹んだり。
でも、今自分に差し出せるものがあるのなら、それはそれで差しだしてみたらいいんじゃないかなぁと。
ワタシは何を怖れていたのかな？？
な～んて柄にもなく深いことを考えたりして。
今夜は幸せな気持ちで眠れます
