なでブログ ~ 貧乏旅行記と旅行情報と台湾の色々について -57ページ目

the phantom of the opera

去年の11月に始めてニューヨークに行ったときに、オペラ座の怪人を見ました。
なにせ、オペラなんて鑑賞するのは初めての上、どういう話かも知らずにぶっつけ本番で見てしまったのです。しかも一人旅です。

オペラ座の怪人を見るに至ったのは本当は、「キャッツ」を見たかったのですが、チケット屋に聞くと、だいぶ前に終わったと言われ、じゃどれが有名?と聞いて、これを見たのです。

結論から言って、良かったです。オペラのすごさ、楽曲のすばらしさ、その場のハイソな雰囲気など。

まずその日の夕方位になると、タイムズスクエア近郊のチケット屋では、当日の余ったチケットを
半額で販売してくれるので、けちな一人旅の男は、その余り物を狙って買いに行ったのです。
その日は平日だったので、ほとんどのオペラのチケットが買えたようです。

場所はタイムズスクエアから歩いて3分位で、劇場の前は、ずいぶん人が立っていて、
身なりがきちっとしていたので、驚きました。(私は、見るからに旅人)。

入り口には男が二人、パンフレットを売っていました。つい、うっかり10ドルで買ってしまい、
始まる前に劇の概要を読んでおけたので、うっかりも良いものです。

そして、問題は、余り物のチケットなので、一列に10席位あるなかのど真ん中になっていました。
建物が古いせいか、隣のおばちゃんのせいか、エコノミークラス症候群にでもなりそうなくらい狭い席でした。これでは、集中できないと思い、後部席の方はがらがらだったので、そこに勝手に移動しました。別に何も言われなかったので、空いていれば移動しても問題ないでしょう。(人の動きを見て、アジア系のカップルも後ろに移動してきた。)

内容はと言うと、怪人役の声がすばらしく良かった。あのような張りのある声を出してみたいものです。それと、勝手にイメージしたオペラでは大した舞台細工は無いのかと思いましたが、意外と文明の利器を利用したものもあり、進化しているのだなと思いました。

26歳にして学んだことは、オペラは古いもう終わった芸術じゃなくて、今も生きて進化している芸術だと分かりました。
オペラなんてと偏見を持っている人で音楽を好きな人ならば、是非見て欲しいです。(出来れば、本場クラスのところで)

Lemon Jelly

Lemon Jellyを聴いたことがありますか? イギリスのチルアウト系2人組なんですが、なごむ感じもあり、ちょっとケミカル兄弟の雰囲気もありで、かっこいいんです。 彼らは、本職は、スタジオプロデューサーだったり、庭の設計士だったりと、イギリスではずいぶん人気のようですが、日本でも結構売れているようですね。フジロックフェスにも出たので、十分有名でしょうね。 イギリスと言えばここ何年もクラブ音楽がずっと人気ですが、日本は、長くブラック音楽が人気ですね。 ここで一つ考察したことは、日本はカラオケというもはや世界語として有名な文化があるため、テクノ等の電子音楽とかの唄物じゃないものは、なじみにくい背景があるように思うのですが、どうでしょうかね。で、ついでに、テクノと言えば、イギリス、ドイツ、オーストラリアですが、この3つの共通点は、ビールが美味いですね。あまり関係ないですね。でも、他にビールが美味い国ってどこだろうと考えるとあまり無いので、多分テクノとビールは何か関係があるでしょう。(こじつけ)

利用航空会社未定を見抜く方法?

未定航空会社について,前回に述べましたが、航空会社を表記出来ないで、販売されている場合の未定航空会社についての予測方法について言及します。

  料金比較サイトなどを見れば、その最安値の次に安い航空会社を表記して販売されている航空券が、同じ航空券を利用している可能性が高いですが、もし全部が未定航空会社であった場合は、そう単純には分かりません。
  ですので、賢く見抜くには、

  1.料金変動のパターン
  2.オンデイ(週末や特定日追加料金)の設定額
  3.追加都市等の設定
  4.チケットの期間
  5.その旅行会社の得意航空会社

  以上から予測立てることが出来ます。

  1番の料金変動のパターンについては、これは航空会社によって特色があり、例えば、月~木、金、土、日で料金が異なる場合や月~金、土、日で料金が異なるといった小さな違いを、航空会社指定航空券と比較すれば良いのです。
  2番のオンデイ、追加料金についてですが、これも各航空会社特色があり、その額を指定航空券と比較すれば良いのです。
  3番の追加都市等の設定については、例えば、ソウル行き格安航空券で、プサン行き追加は、5000円などとなれば、アメリカ系航空会社には設定が無いので、韓国系だと予測することが出来ます。また、アメリカ、ヨーロッパ方面であれば、就航しているかどうかによって予測することが出来ます。
  4番のチケットの期間についてですが、これはあまり参考にならないことが多いですが、8日間、10日間等あれば、10日間の設定が無い航空会社があれば、それを除外して考えることが出来ます。
  5番の旅行会社の得意かどうかに関しては、その旅行会社について良く知っていることが前提となりますが、ある程度の参考になります。
  
  また勘違いしてしまうことがあるのが、一つの航空券で利用されるだろう航空会社は、一つではないこともありますので、ご注意下さい。月~木曜日は、A航空会社、週末はB航空会社、1/1は、C航空会社といった具合です。未定航空会社ですので、2つ以上の航空会社を利用した料金帯といったことも可能です。

  ※但し、これはあくまで予測ですので100%これだと決め付け無いようお願いいたします。あくまで著者の経験を元に考えたものですので、これによる損害、不利益などに関しては、一切の責任を負いかねますことをあらかじめご了承下さい。

remember seattle

6年振りにシアトルに行ったのを思い出した。
気付いたら忘れかけていた。

記憶はちゃんと思い出さないと脳の後ろの方にいってしまうね。

なので思い出すと。

11月のくせにシアトルは寒いから、結構着いた時機嫌悪かったかも。
しかも待ち合わせの友が遅いからなおさら。

それでも着いた瞬間は、興奮してたか。
6ヶ月いた所に6年ぶりだからね。

で、友達待つために、そこいらのカフェ行ったんだけど、シアトルは、カフェ多すぎ。さすが、スタバ発祥の地。
でも、そこが良いか。その、シアトルの持つ上品なイメージ。
アメリカのパリみたいな。誰も呼ばないか。

で、やっぱり飲むのは、CHAIティー。
もう飲み物からして、アメリカン人が作った勘違いしたチャイみたいな。もっとアメリカン人も旅行してアジアのこと知らないと駄目だね。
シアトルダウンタウンで入ったタイ料理屋もおかしかったし、ジャスミンティー頼んだら、2ℓくらいの出てきたし。ビールかよ。茶はそんなにがぶがぶ飲まないわな。

で、久しぶりに会った友は以外に、たくましくワイルドになっていて、カナダは人をワイルドにすると。

そして、タコマ行った。多分誰も知らないでしょ、タコマ。町の名前だけど、
アメリカ人に説明する時は、seatacのtacって言わないと分からないからね。
seatac=seattle tacoma airport

そのタコマのまた外れのパシフィックルーセラン大学って、良く分からない大学に6年前に住んでて、色々学んだんだわ。英語やら、アメリカやら。

それで6年間音信不通だった知り合いに連絡もしないで会いに行ったんだけど、
6年長いね。人は老けるもんだ。しかし連絡しないでいきなり会いに行くと人は驚くもんだ。

また、6年後にシアトル行くかな。

格安航空券の謎

 格安航空券を利用したことがある人にとって謎だったりする部分があると思います。
それは、未定航空会社についてです。

●未定航空会社って?
 現在ほとんどの方面の格安航空券最安値で表示されるものは、未定航空会社となっています。
この「未定航空会社」は、実は、二つの意味があります。

・本当に未定。
・教えれないから未定。


 「本当に未定」、これはそのままの意味で、例えば、集客後に、その時期の最安値の航空会社を任意に選ぶ場合もありますし、大きな会社となれば、どの航空会社を使うかほとんどの社員が分からないと言った具合です。この場合は、どの航空会社か知るには困難を極めます。更に、これはあくまで集客目的のアイキャッチ価格で、赤字を覚悟の上での販売の可能性もあります。ですので、この航空券は、極端な値段で、他とは比較できない値段がつきます。赤字覚悟で売っているのですから、どの航空会社が良いとか文句を言うのは少し邪道ですね。

 「教えれない」、これは旅行会社と航空会社の都合によって教えることが出来ないまたは、表記して集客してはいけないということです。
その都合とは、
①格安航空券自体定価という概念が無いため、航空会社或いは、旅行会社がMSP(Minimum Sales Price)と呼ばれる最低販売価格これを設定します。例えば、2/1出発 ニューヨーク行き、14日間FIX航空券、U航空会社利用、MSP 50,000円といった具合に、利用する航空会社、行き先、有効期間によって設定されます。もし破ったら?叩かれます、航空会社や提携旅行会社に。かなり痛いことです。

②では、もし全部の旅行会社が50,000円でその航空券を売ったとすれば、どうなるでしょうか?例えば、某航空券検索サイトをみると100円単位で違ってきますが、全部50,000円となって、目立つことが出来ません。料金で差を付けたいのであれば、49,000円で売る必要があります。そして、49,000円というMSP以下の値段で売るためには、U航空会社と表記しないで売る必要があるので、「航空会社未定」といった言葉が使われているのです。
 このことは、格安航空券の料金競争が激化したため、数ある旅行会社の中から抜き出るために、出来た謎なんです。利益を削って販売している頑張り屋さんな会社なんです。(本当は、旅行会社にとっては死活問題です。)

この未定航空会社どう思いますか?悪いですか?広告業協会に通報したいですか?
 答えは、料金競争が生んだ、唯一の逃げ道、販売手段です。消費者側としては、安く買えるのですから、良い事です。>未定万歳。私は飛行機マニアなので、色々な航空会社に乗りたいと思いますので、こだわりません。

 ただ、この未定航空会社、ある程度意識することで、どの航空会社かということの予測を立てることが可能です。


 次回は、「未定航空会社を見抜け」です。