2年前の私はボロボロだった | 仙莉のブログ

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神社や前世、土地神様やご眷属さんたちとの
ちょい不思議なお話とか、
毎週更新のOSHO禅タロットをメインに書いてます。
(以前は魂の視点やカウンセリングの話も書いてました。)

2年前の今頃。

 

私は『優等生ぶりっ子』と『うさぎとかめ の うさぎ』が止められなくて、

 

メンタルが追い詰められていた。

 

起業しようとしてブログを書き、起業塾に行き、自己啓発書を読み、

 

セミナーに行き、潜在意識書き換えのプログラムを受け、

 

なんとか『成功してるすごいワタシ』になろうともがいていた。

 

 

 

けれど結果なんか出るはずもない。

 

そのころの私は、本当は自分に自信がなくて、自分に対してかなりストイック(自分責めが強かった)で

 

当時起業しようとした内容は、本当には「愛せていなかった」のだから。

 

自分を愛せない私が、自分の起業内容を愛せるわけもない。結果だってでなくて当然。

 

 

 

行動する気力もなく、お金も底をつきはじめ、でも無職の私。

 

頭の中では、自分への罵詈雑言やいろんなくだらない言葉、騒音であふれ返っていて

 

この状態で、ポジティブになるのは難しい状態だった。

 

 

 

それでもどうにかしたくて、ある時目に留まったアプリをダウンロードし

 

使ってみた。

 

それは、『般若心経』のアプリだった。

 

たった一回、般若心経の御経を聞いただけなのに

 

頭の中の騒音はパッタリと止んだ。無音だった。

 

嬉しくて泣いた。

 

 

 

それからは、いろんなものを捨てた。

 

前のブログ。起業。自己啓発書。当時の人間関係(自己啓発つながりがほとんどだった)。

 

心の求めるままに、一日中、般若心経を流し聞きした。

 

派遣に戻ろう、とふと思い立ってすぐ応募し、数日後には就業した。

 

規則正しく生活をし、仕事をし、その時々の人間関係を大事にした。

 

 

 

怒られもした。イヤなこともあった。悲しいこともあった。

 

それでも、毎日淡々と生きた。

 

自分にありがとうを言った。ごめんなさいも言った。

 

何千回、何万回と、ありがとう、愛してます、を言う行をした。

 

そのうちに、ようやっと

 

『自分はこの世にいていい存在なのだ、必要があって来たのだ』

 

と、言葉が降りてきて 肚の底から泣いた。

 

自己肯定が、本当の意味でできた瞬間だ。

 

 

 

いくつかの過去世を思い出し

 

過去世での姉弟子と再会し、

 

過去世での兄弟子とも再会し、

 

自身が成すべきことを思い出し、

 

本来の自分(魂)を徐々に思い出し

 

姉弟子経由で、魂のパートナーが私を見つけてくれた。

 

 

 

そして今ここに私がいる。

 

 

 

2年前の、欲望を満たそうと躍起になっていた私のままだったら、

 

今も、三次元の悩みに囚われて ずっともがいていただろう。

 

『このルートは違う、魂の私を思い出してくれ』

 

という、身体からのアラートを無視したまま。

 

 

 

 

 

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