■積み上げの科目


算数は積み上げの科目であると、常々思います。


次々と進んでいく大手塾のカリキュラムに取り残され、身動きが取れなくなっている子をたくさん見かけます。


そうした子を見た時、ことの発端はどこにあったのだろうと想像させられます。



■引き算


驚かれるかもしれませんが、これまで見てきた生徒の中には、引き算が上手くできない子がたくさんいます。


二桁同士の引き算程度ならなんとか出来てしまうのですが、試しに5桁同士の引き算をさせてみると、上手く出来ないのです。


「今日の授業では引き算をやりました」


中学受験を控えた6年生の保護者に対して、なかなか私も言うのに勇気が必要なセリフです。


しかし、避けて通るわけにもいきません。



■原因


昨今の中学受験界隈では、驚くべきスピードで授業が進んでいきます。


もちろん、御三家をはじめとする難関校に多くの合格者を出すためです。


一方で、そのレベルに達しておらず、理解に時間のかかる子も存在します。


そのミスマッチが、子どもに「分かった」ことにしてしまうという判断ミスを起こさせます。


「親を怒らせないため」

「先生に叱られないため」


こうしたことを目的とした勉強の積み重ねは、無意識に子どもの頭から、「理解すること」の重要性を奪っていきます。



■対処


成績不振の原因が引き算や九九に遡るほど厄介な場合は、まず集団塾では対処できません。


信頼のできる個別指導塾を見つけ、原因を徹底的に潰してもらう必要があります。


即効性は見込めませんから、メンタルにもグッとくるものがあると思いますが、それも耐えなければなりません。


致命的な偏差値からの脱却という奇跡は、個別指導塾と保護者、生徒、皆が同じ方向を向いた時にしか起きえないのです。


灘個別指導学院では、16年の指導経験から生徒のつまづきを見極め、根本的な解決を図る指導を行います。


お困りの方は、お気軽にお問い合わせください。