この間、
洋服を売りに
買い取り専門の
高円寺の店に行きました。

ずっと着ていない服だったので
もったいないなって思って。

でも
ネットでしっかり調べて
閉店時間の30分前に
行ったのにも
関わらず
店に入った途端に
凄い嫌な顔をされて

「あ、もう今の時間は厳しいですね」

と言われました。
だったら
HPに受け付け時間
も書いておいてよ・・・
と思ったのと
せっかくはるばる
持って来たのに
間髪いれずに
嫌な顔をしながら
言われたので
ちょっとカチンと来ました。

なので
こっちもすかさず、
間髪入れずに

「今日買い取ってくれないなら
他の店で売ります」

と、言葉だけでなく
身体全身で
他の店で売りますオーラを発信(笑)
(言葉だけでは嘘だと見破られるので
身体全身で売りませんオーラを発信するのがポイントです(笑))

と、言いながら
さりげなく
品物をバッグから
するすると出します

すると
どうでしょう?
僕の手元を見る
店員さんの顔色が
少し変わりました。

「これはいける」

と思い
さらに追い打ちを・・・

自分「ほぼ新品です」

(状態がって意味ですが・・・)


店員さん「確かに良い状態ですね・・・」



品物を見てから、明らかに
心が入れ換わったのがわかる
店員さん。


結局、
店に入ったときは
嫌がられたのに
帰るときには
「是非また来てください」
と物凄く丁寧に
店を出るまで
見送ってくれました

と言うのも
お店側が特に欲しい
高価買取の商品だったんですね
それに
店側が欲しい商品だから
元々、値段も
ある程度、決めているから
査定に時間がかからない。
閉店30分前に
査定に時間がかかる物は
嫌だったのだけど、
僕が持ってきたものは
一瞬で査定ができる
物だったから
店側としては
嬉しかったんですね。


もちろん
HPで高価買取と書いて
あったので
店側が欲しい物だと
分かっていたから
僕も強気に出たというのも
あるのですが

あんなにも
態度が変わるものかと
驚きました(笑)

テレビの水戸黄門様の印籠の
ようでした(笑)


でも
結果的に
品物の価値の
分かる人の
手に渡ってよかったなって
思います。


今回
身を持って


やっぱり
物は
それを欲しいと
思っている人のところへ
行くのが
一番輝けるんだろうな
と思いました。

絶対
あの店員さんだったら
あの服を
雑に扱うことは
しないだろうなって
見送ってくれた態度で
分かったから。

そんな店員さんが
売りに出す場所は
きっと
物の価値が分かる人が
集うお店のはずだから
きっと
あの服は
あの服の価値の分かる人の
手に渡るんだと思うと
おまえ良かったなぁ
って思います。

物は
その物の価値の
分かる人の手に渡るのが
その物の幸せだと
思うから。

だから、
よく着なくなった服は
古着屋に持っていくのですが
そのときに
「この服はこうこうこうで~」
という説明をされると
とても嬉しくなります。
プロフェッショナルを感じるし
何より
この人は
物の価値を分かっている人だ
って思うから。




また
一つ
学びました。