Take-cです




今更といった感じなのですが、6月14日のLiveに
行きたくても来れなかった人達
来てくれた人達にも
時間やいろいろな諸事情の為、HPでもLiveでも言葉足らずでしっかりとご挨拶できなかったので、今一度、語れなかった想いと共に、ご挨拶させて下さい。

まずは…


本当に今まで応援ありがとうございました


みなさんの応援のおかげで、今までどんな時でも頑張ってこれました
今の自分があるのはみなさんのおかげです
今まで、いろんな方々にお世話になってきました
いろんな方々の見えない尽力により支えられてきました

本当に感謝しています。


しかし、それだけ沢山の人のおかげで今の自分があるのにも関わらず、みなさんを裏切るような形となってしまい

詫びる言葉もございません

応援してきてくれた方達をガッカリさせてしまいました…


僕は何を言われても仕方がないと思っています。気持ちを裏切ってしまったのだから

そこまで言うのなら辞めなければいい話なのですが、それでも辞める僕は、やはりわがままで、自分勝手で、自分が大好きな人間です。自分の道を進む ことにした、この決意を、かっこいいと言ってくださる方もいらっしゃいますが、僕は格好良いとは思いません。人に迷惑をかけるのは、格好悪いことだからで す。




チョモランマとの思い出は数えきれないほどあります。
12年のダンス人生で、10年間を共にしてきましたから
特に十代の頃は年上のメンバー
Qちゃん、江波戸さん、勇作さんには
とてもお世話になりました。

下手くそだったのに、最初からギャラも平等に分けてもらっていたし
club帰り、練習帰りに、車で家まで送ってもらったり、
チョモランマ以外で踊るときに曲を作ってもらったりもしました

ダンスをはじめて2年やそこらの自分は、何年もダンス歴の違う
3人と共に踊らせていただけたのは、
僕のダンス人生において、とても大きなことで、
たくさん影響を受け、いろんなことを学ばせていただきました
クソガキだったのにも関わらず、面倒を見て頂きました・・・
大人になってからも本当に迷惑かけっぱなしでした・・・


本当に感謝しています




オーセにもたくさんお世話になりました。
同い年ながら、僕にはないものを彼はもっていて
これまた多くのことを学ばせていただきました。

それに、こんな自分と一緒にいてくれただけでも感謝しています

僕は、わがままで、自己中心的で、謝るべきところで謝れない、やることやらずに、言いたいことだけいうような人間だったので…  未だにそうなのですが…
僕は短気だし、いつも自分を通そうとするので、いろんな人と口論になったり、喧嘩したりしましたが、オーセとは、一切そういった記憶がありません
オーセは気遣いがうまいので、きっと僕にも沢山気を遣ってくれていたんだと思います
年上メンバーにも、いろいろと気苦労をかけてしまいました・・・

思えば、チョモランマ隊は僕にとって学校のようなところでした
悪いことばかりして、親の言うことも、学校の先生の言うことも耳に入らなかったけれど、
ダンスの先輩の言うことだけは聞くことができたから。
チョモランマを通して、ダンスを通して、いろんなことを学んできました
チョモランマ隊にいたからこそ、今の自分があります。





あと、ここに書くようなことではないのかもしれませんが、それを承知で書かせて頂きますと

チョモランマだけでなく、事務所の先輩である、パパイヤさんには
大変お世話になりました
パパイヤさんはとても優しい方で、いろいろと面倒をみて下さりました
未熟な自分を仕事で使ってくださったり
いろいろと教えてくださったり、
仕事の仕方や、礼儀など、一緒に居させていただけるだけで本当に勉強になり
本当にお世話になりました。
とても感謝しております。
僕なんかが言うのは大変恐れ多いのですが、

本当に素晴らしい方です。

余談ではありますが、僕はパパイヤさんは日本一のエンターティナーだと思っています。僕は笑いをとるスタイルではありませんが、パパイヤさんのようなエンターティナーになるのが目標です




おやじダンサーズ、LiLiCoさんにも、とてもお世話になりました
やはり先輩の言うことは為になり、たくさんアドバイスを頂いたり、話を聞かせて頂きました
ダンスでは、おやダンの動きは簡単なのに、何か違う・・・
自分の基礎のなさに気付かせていただき、おやダンを密かに見ながら、あーだこーだと練習をしていました・・・
LiLiCoさんもとても素晴らしい方で、いろんな為になる話を聞かせて頂きました。
皆さん、とても優しく、こんな自分にも関わらず、とてもよくしていただきました
パパイヤさん、おやじダンサーズ、LiLiCoさんを、僕はとても尊敬しています。

本当にありがとうございました。



それから、ここに書くと、あまりに多すぎて、迷惑をかけてしまうので、大変恐縮なのですが、ひとまとめにさせて頂きます…仕事でお世話になった方々
自分のことのように、応援して頂き、本当に嬉しい限りでした。
もしも、今これを読んでくださっているのなら、あなたのことです

本当にありがとうございました
僕はみなさんに本当に感謝しなくてはなりません
今の自分があるのは皆様のおかげだからです。
いろいろとアドバイスを頂いたこともありました
仕事のみならず、プライベートな時間を使って応援してくださった方もいました

とても嬉しかったです

心より、気持ちを込めて

本当に、ありがとうございました






それから事務所の方で、ずっとずっとチョモランマの面倒を見てきてくださった方がいます
その方には母親のように、ときに厳しく、ときに優しく面倒をみていただきました
この業界のことが何もわからなかった自分に、イロハを叩き込んでくださりました。
影の立役者です
今の自分があるのは、まさにこの方のおかげです
この方の想いがあって、今の自分があります。


この場をお借りしてお礼を言わせてください


本当に感謝しております


ありがとうございました





さらには、マネージャー、事務の方にもとてもお世話になりました
気兼ねなく楽しく仕事をさせて頂きました
この仕事、休みがなくなるのはしょっちゅうです
帰りも遅いです
そんな中、要領の悪い自分にも関わらず、いろいろとお世話していただき

とても感謝しています
この方達もまた影の立役者です
ありがとうございました



そして、事務所の社長。
なかなかお目にかかることは難しい方だったのですが、
いつも影で見守っていただき、感謝しております。


Planchimeという事務所がなければ今の自分はありません

いろいろと面倒を見て頂き



本当にありがとうございました






その他にも、

歌や踊りの師匠

先輩、後輩

昔の生徒

友人

家族

それから、

たまにLiveに来てくれた人達

いつも来てくれた人達

来れなくてもDVDを買って見てくれた人達

TVを見て応援してくれた人達

そして最後に、いつもどんなときでも変わらずに応援し続けてきてくれた、チョモランマ隊のファンクラブ



カラビナの人達



どれだけ支えられてきたことか・・・






本当に





本当に







ありがとうございました










こんな環境にいることができ、本当に僕は恵まれていました
関わらせて頂いた全ての方々に、感謝しています
































長々と書いてしまい、ウンザリさせてしまっているかもしれませんが、もうしばらく書かせてください…
ここからは、特にまずい内容になってしまうかもしれません・・・





なんで辞めるのか分からない。

納得がいかない。

そんな手紙を何通もいただきました。


ここからは、少しでも分かって頂く為、迷惑を承知で僕の腹を割って書かせて頂きます。

















●正直言いますと、方向性や、価値観の違いでメンバーとは何度も何度もぶつかってきました
人が5人も集まりチームを組んでいれば当たり前のことです…
ただ、その今まで衝突してきたというのは、チョモランマ隊をどうするかといった話であって、お互いが本気でチームを思えばの話です

僕は僕なりに、  「こうしたほうがチームの為になると思う。」
彼らは彼らなりに  「ああしたほうがチームの為になると思う。」

こうやって、本気でぶつかってこれたことを嬉しく思います。
けれども、それが辞めた理由かと言うと、それだけではありません
むしろ大半はこれから話すほうが脱退の理由です






●僕には一つやりたいことがありました

一人で踊りと歌をやることです
一人じゃなくていいじゃんと思われるかもしれませんが
ジャンルが違う為、チョモランマではできないのです。
そのやりたいことをやる為にチョモランマ隊を抜けることを何十回、何百回も考えました
でもその度に行き着いた答えはこうでした


「それはメンバーと衝突したことによっておきた心の弱さなんじゃないのか?」


現にメンバーと衝突した時に、いつもその想いは強くなったからです
「だとすれば、それは逃げであって挑戦ではない」
悩む度にそう思い、決意し、ずっと本気で活動を続けてきました。
悩みながらやってきたのではなく、みなさんのまえに立ってきた姿はどれも本気のものだったことをどうか分かってください







●僕の中で一つの目標がありました。
それは

【チョモランマ隊でちゃんと一つの形を残し、その後に、本当に自分がやりたいことができたらいい】

というものでした
だから何度意見がぶつかろうと、自分の思うようにいかなかろうが

僕は僕なりに、チョモランマ隊というチームの為に頑張ってきました。
この気持ちに嘘はありません

ただ、チョモランマにいることで、勉強になるし、自分の為にもなる
一人でいくよりも、今はチョモランマにいたほうが、うまくいく
という気持ちもありました。
これもまた、この気持ちに嘘はありません

今までの僕の人生は
【チョモランマ隊でちゃんと一つの形を残してから
その後に、本当に自分がやりたいことができたらいい】
これが全てでした






●それから、実を言いますと、メジャーデビューをしたときに
2年。   2年後をみて、続けるか、続けまいか判断しようとも思っていました。
つまりこの2年が勝負だと思っていました
もちろん、辞めるつもりは、はなはだなく
うまくいくとしか思っていませんでしたし、
2年後に、良い判断を下せるよう、自分なりに一生懸命頑張りました。

良いDVDを作る為、仕事をしてきた人に、たてつこともありました

良いLiveにする為、スタッフとぶつかることもありました

誰に嫌われようが
誰にわがままだと思われようが
僕は、ただただ、チョモランマ隊をのし上げたかったのです

この気持ちに嘘はありません
しかし、結局メジャーデビューから2年後の今、こういった形になってしまった訳なのですが
実は、これは少々、事が異なります





●と言いますのも、
去年の5月・・・今から1年2ヶ月まえに
もともと痛めていた左手首と右足首がさらに悪化し
加えて、右肘を痛めてしまった時期がありました
テーブルサイドのリハに入る頃です

練習しているときは、痛みも少し忘れられるのですが、
帰り道、右足と左手と右ひじが、一歩一歩、歩くたびにきしんで痛みました。
でも何が苦しいって、痛いのが苦しいのではなく、
痛むたびに不安が押し寄せてくるのです。
今までは、どんなに痛くてもそんなことはなかったのに、
初めて

「このまま踊れなくなってしまったらどうしよう」

と思いました。そんな不安が、一歩ずつ足を進める度に、頭をよぎり、その時初めて
「このままではダメだ」
と思いました

たぶん自分の身体のタイムリミットというものを初めて実感したのだと思います

全く想定外なことでした・・・
そして、直感で

「このままでは自分の夢は叶わなくなる」

そう思いました
タイムリミットを感じてしまった自分は、
そのタイムリミットがもし明日までだったら…
明日もしこのまま死んでしまったら…
明日もし踊ることのできない身体になってしまったら…
そう考えたとき、

「今のままでは後悔してしまう。自分の夢に向かって踏み出したい」

と思いました。
「もしも夢叶わず死んでしまったとしても、挑戦して死ぬのなら後悔はない」
「けど、今のまま死んでしまったら、後悔してしまう」
そう思ってしまった時に、脱退することを決意しました

メジャーデビューから2年後に判断しようと思っていたのが
怪我の為、一年早く決断を下すことになりました。
それからテーブルサイドを終え、一段落ついたところで、事務所の方、リーダーにその旨を伝え、その後メンバーにも伝えました
本当は相談という形をとらなければ、ならないのですが、
僕の中で、簡単に’辞める’という言葉を発したくなかったので、
自分の中で、何度も何度も熟考を重ね、意志を固めてから話をしました




●それから一年間、先のことは考えず、今を大切にしよう。と、一つ一つのLiveや仕事をしてきました
契約期間があった為です
単独Liveは大体いつも、秋か冬にやっていたので、
僕は去年の11月、12月のDANCECLIMBツアーが最後の単独Liveのつもりで踊って歌いました。
けれども、どういった巡り合わせか6月に、
僕が電撃チョモランマ隊に出会った地である武蔵村山で、
単独Liveをすることができ、最後を迎えることができました。
単独Liveでちゃんと直にみなさんに挨拶をすることはできないと、諦めていたので
凱旋Liveをすることができたのは、とても嬉しかったです。
この奇跡のような巡り合わせに感謝しています。

最後の一年は、今を大切にと頑張ったつもりではいるのですが、なかなかテンションの持っていきかたが難しく、特にメンバーには迷惑をかけてしまいました…
Liveに来てくれた方達にも、ひょっとしたら中途半端な姿を見せてしまった日もあったかもしれません…

申し訳ありません・・・

でも悔いはありません
いろいろ葛藤があり、自分の弱さが出てしまいましたが、
葛藤も含めて、僕なりに頑張ってこれたから。。。

辞める話をしてからも、ずっと普段通り接してくれたメンバーに感謝しています

おかげで気持ちは少し楽でした








●今思えば、
今まで、方向性や、価値観の違う自分がいたことで、チョモランマ隊に何かしらのブレーキを
かけてしまっていたのでは・・・
と思い

申し訳なく思います・・・









●長くなってしまいましたが、
これを読んで、これだけは誤解していただきたくないのですが

【チョモランマ隊としての活動が、僕のやりたくなかったこと
ではない。 ということ】

チョモランマ隊にいる。
ということは、僕が自分で決めてきたこと
常に僕はチョモランマにいることを自分の意思で望んできたから・・・
だから

【チョモランマは僕がやりたかったことなのです】

つまり、僕は今まで自分がやりたいことをやってきたのです
そして、大変わがままではありますが、これからも、自分がやりたいことをやっていこうと思います

僕にはなぜか根拠のない自信があります
でもそれは、チョモランマや事務所の方々、関わらせて頂いた全ての方から
いろいろな事を教えていただき、勉強させていただいたからだと思います。
そして応援してくださる人達の後ろ盾があるからだと思います。






●一つだけ、今になって思ったことがあります。

「最初から、一人で夢に向かって突っ走ったほうが良かったんじゃないか・・・?」

でもその後にこう思いました。

「チョモランマ隊に居たから今の自分がある。やはり、チョモランマ隊にいることを選んできた自分に、まちがいはなかった」






●でも自分はよかったのかもしれないけど、チームには迷惑をかけてしまいました。
勝手に学ぶだけ学んで辞めてしまう
みなさんに、応援して頂いてきたにも関わらず、辞めてしまう
なんとも身勝手で、自分本位な人間です





しかし、受けた恩恵は忘れずに歩んでいこうと思います・・・











なんだか、取り留めがなく、分かりにくい文章になってしまい、申し訳ありません・・・
けど、僕の中にある、複雑な想いを精一杯文にさせていただきました



なんで辞めるのか分からない。

納得がいかない。

そんな手紙を頂いたと書きました。





嘘偽りなく、腹を割って話す

これが僕なりのみなさんに対する

精一杯の誠意です

装飾することなく、格好つけることもなく

良く思われようとすることもなく、

悪く思われようとすることもなく、

僕の全ての想いを書き出しました




これを読んで変な奴だなとか、けしからん奴だなとか、いろいろ思われてしまうかもしれませんが、構いません

納得して頂く為、あと、みなさんに知って頂きたいという気持ちもあり、ただただ、ありのままに書かせて頂きました

複雑すぎて訳が分からないかもしれませんが、

最初は僕も、自分で自分の気持ちが分からなかったくらい、実際に複雑です。

しかし、一年かけて自分の気持ちを整理し続けて、

見えなかった自分の気持ちも見えるようになりました

そして、今、



推敲に推敲を重ね、このblogに書かさせていただきました。







Liveから一ヶ月が経ち、やっと嫌なことを忘れられようとしている時に、本当にすみませんでした…

ここに載せるか、載せまいか、悩んだ結果載せました。


これからは、僕も影ながらチョモランマ隊を応援したいと思います

彼等は本気で頑張っています。

それは一番近くにいた僕が一番よく知っています。

辞めた僕が言うのはおかしいかも知れませんが

電撃チョモランマ隊の応援を、これからもどうか宜しくお願い致します。





なんと言えば、この気持ちが伝わるのか分かりません・・・


ただ


僕は今、電撃チョモランマ隊に




とても  



とても 



感謝しています








ダラダラと長い文にも関わらず、最後まで読んでいただき

ありがとうございました















































チョモランマ隊での日々は





Japanに向けて頑張った日々も






事務所に入ってから頑張った日々も






苦い思い出から 楽しい思い出まで






共に笑いあった日々から  真剣に踊ってきた日々まで









どれもこれも、





僕にとって、かけがえのない時間でした


























今まで





















































本当に ありがとうございました





























Take-c