『しあわせは食べて寝て待て』6巻

 

職場の唐さんは上司や同僚なら良いけど、パートナーとなると中々大変だよね。

おおらかなタイプか、彼のすべてを覚悟している人としか共に過ごせなさそう。

この作品は、癖のある人のクセを断罪しないし、大きく深刻に扱いすぎない。でも、そのクセをなきものにしない。

司も中々厄介な状況だけど、そんな彼を過剰に哀れんだり心配しすぎたりもしない。

人間関係のほどよい距離の取り方が読んでいて心地良い。

主人公のサトコさんが良い人だしね。この作品を読むと、良い人の視点で世の中をみることができる。

 

 

 

『ひらやすみ』9巻

 

石川もヒデキも癖のある人物で、いや考えてみればヒロキの周りの人間はみんな気難しい。

その気難しい奴らのことが全然気にならなくて、

むしろワガママさを素直さと受け止めて肯定的に付き合えるのがヒロキの良さだよね、

と感じた9巻。

あと、当たり前に何の気なしにさらっとLGBTQの登場人物がでてくるのは

谷口菜津子さん(真造先生の妻)の作品の影響を感じる。

 

なっちゃんは漫画家デビュー目前で天才すぎだし、あかりんも自分の道を見定めてる。

この作品、メンズがふらついとる。ふらついたって良いけど。

自分の幸せを知っている立花さんは、石川もヒロキも合わないでしょ。

立花さんがこのメンズ二人のどちらかと付き合っても幸せになれる未来は見えないが。

先が気になる。