『探偵はBARにいる3』(日本、2017年)
を観た。
北海道ススキノ。
昼は喫茶店、夜はBAR「ケラー・オオハタ」でいつものルーティンをこなす「探偵」のもとへ
助手の髙田が連れてきた大学の後輩の彼女が失踪した事件を追うことになるのだが・・・
シリーズ三作目。
※ネタバレを含みます。
安定して面白い、この作品。
前作同様に今作も完全なバディ。髙田は後方支援ではなく、探偵の相棒としてほぼセットで行動している。
ハードボイルドな探偵映画のようで、安藤玉恵さん演じるセクシーな女給さんや
松重豊演じる若頭とその子分との珍妙なやり取りもお決まりなんだけど、最高。
松重さんの子分は今回はサウナに同席するばかりでなく、なんとスーツ姿のまま熱波師としておもてなししていた。
前作同様に若頭からお灸を据えられるシーンは、今回は小型船の船頭にパンイチではりつけにされてクルーズ。
真冬で雪がしんしんと降る北海道。心臓止まるんちゃうか。ロケも命がけ。
アクションシーンや流血シーンも前作同様だけど、
今回は敵の戦闘員役で志尊淳くんがご出演。
戦闘狂の雰囲気がバリバリで、話が通じなそうでこわいよね。
シリーズの世界観や北海道紀行のような映像には満足だけど、
今作のマドンナ・北川景子の演技がめっちゃ下手なのが気になる。棒読みにもほどがある。
あんまり俳優の演技が下手とは思わないんだけど、マリ役の北川景子のおしとやかな標準語に違和感がありすぎて
話の内容が入ってこない。
それだけが難点。
でも、作品の世界観や展開は好き。
2011年に1作目、2013年に2作目、2017年に3作目で以降の作品は発表がないので実質的に三部作なのかなぁ。
寅さんみたいにマドンナを変えて、ずっと続いて欲しい。

