ドラマ『リターン・ザ・ギフト』(Huluオリジナル、2026年)

 

を観た。

警視庁警視・法月貞雄は、息子であり小説家の法月綸太郎と2人暮らし。

家事全般のサポートをして父を助ける綸太郎が、

とある交換殺人疑惑の事件について父から情報を入手して解決しようとするのだが・・・。

 

Huluがおくる1話完結の本格ミステリ小説のドラマ化企画"ミステリーシネマ"の第二弾作品。

 

▼第1弾ドラマ『スイス時計の謎』レビュー

 

法月綸太郎の原作は未読。

 

 

キャスト

田辺誠一と矢本悠馬が主役の親子役だけど、この二人は父子に見えないって。

あまりにも似てない。

矢本悠馬がちょこまかと動いて、せっせと料理を用意したり家事をする姿はコミカルで面白い。

というか、息子の綸太郎が甲斐甲斐しく父の世話をするのが、

世話焼き女房みたいで、よくある父子像とは一線を画す不思議な関係。

この違和感のある父子のやり取りには何か訳があるんだろうか。1話完結なので、もう明かされない。

 

A.B.C-Zの戸塚祥太の実年齢にあわせてか、容疑者が40歳なんだけど

戸塚祥太が若すぎて到底40歳に見えないのがノイズにも思える。20代にも見えるくらいの若々しさ。

 

 

ストーリー

主役2人の掛け合いに気を取られてか、なぜか本筋の事件に集中できない。

 

総評

地上波ドラマと比較しても、明らかに低予算が伺えてちょっと厳しい。

ミステリーシネマ3作品の中で、この作品がワーストだった。

つまらなくはないけど、他作品と比較したときに際立つ魅力がひとつもない。

 

地上波の2時間ドラマのほうがより贅沢な作りだし、

動画サブスクに求めるオリジナル作品の要件(ビッグバジェット、地上波ではできない際どい題材・表現、斬新な企画、広告主配慮の前にクオリティファースト)をhuluは履き違えている気がする。

 

huluのオリジナリティとしてミステリ作品に特化する方向性は好みだけど、

これなら過去の日テレドラマをリブート、再評価するようなコンテンツ増やすほうが良い気がするなぁ。