『ジュマンジ』(アメリカ、1995年)
を観た。
1869年に少年たちはおびえたように木箱を森に隠す。
それから100年後の1969年に靴工場社長の父親と折り合いの悪い少年アランは、
工事現場から謎の木箱を発見し、友達の少女サラとともに木箱の中身のボードゲームを始めるために
サイコロを振るのだが・・・。
※ネタバレを含みます。
どこが面白いのかさっぱり分からない。
Not for me作品。
パニック映画のような味わい。
「ジュマンジ」というボードゲーム
この作品は「ジュマンジ」なるボードゲームで、
出た目によって厄災が降りかかり、ジュマンジによって引き起こされたすべてを解決するために
ゲームクリアを目指すというストーリー。
「ジュマンジ」は悪魔のゲームで、楽しい要素はゼロ。
降りかかる困難を乗り越えた先のクリアで得られる特典は何もない。
クリアして、ゲーム前のゼロ地点に戻っただけ。
ゲームクリアによって得た友情や協力は得難いものかもしれないけど、
ゲームクリアの特典がないのにハードモードで、クリアのカタルシスがないのでげんなりする。
「ジュマンジ」によって引き起こされる超常現象は、
猿の大群、巨大な蚊、ライオン、巨大な食虫植物、ゾウの大群などサバンナの奥地に生息していそうな生物が
ゲーム場所に呼び寄せられる。
蚊や植物は巨大化しており、実在のそれらより遥かに凶暴化しているけど、
猿やライオンなどは実在サイズで、子どもでもギリギリ逃げられそうな塩梅。
ゲーム参加者は、1969年にゲームに吸い込まれサバンナで26年を過ごした中年アラン、
アランが住んでいた家の26年後の新しい住人の姉弟であるジュディとピーター。
そして、1969年にアランが姿を消したことで不遇の人生を過ごした中年サラ。
大人2人に子ども2人なので
ゲームによって起こされた禍の切り抜け方が子どもだけよりもダイナミックになるのが良いよね。
ギリギリ次の駒へと進める展開が観ていてハラハラして飽きない。
ただ、この作品が好みでない要素として
引き起こされる厄災がほとんど「危険生物の輸送」なのが魅力的に感じない。
観ていて気持ち悪い。
ジュマンジというゲームはパニックを引き起こす装置なんだけど、ただ不快なだけで
サイコロの目が出た結果にひねりがなくて面白くない。
当時のCGが愛おしい
95年の作品なので、CG技術が現代から見るとレトロに思うし、
当時のゲームの画素数もこの作品のCGと同レベルに感じるから、観ていて懐かしい気分になる。
猿はウキウキ飛び跳ねすぎやろ、と思ってしまう。
部屋の中も街の店でもぴょんぴょんと飛び回るけど、実在の猿はあんなに跳躍力が高いんだっけ。
CGというか「合成」と言いたい映像が愛おしい。
子ども時代のキルスティン・ダンスト
1969年から26年後の世界の少女ジュディ役で子役時代のキルスティン・ダンストが出演していて
事前にノーマークだったのでおっ!と驚いた。
子どもの時が特に可愛い。
わたしの好みではないけど、人気作だよね。

