『梟 ーフクロウー』(韓国、2022年)
を観た。
17世紀の朝鮮王朝時代。
病気の弟と暮らす盲目の鍼医ギョンスは、弟を救うため宮廷で働くことになる。
王族に対して鍼治療を施す日々の中、国家レベルの事件に巻き込まれ・・・。
※下記、ネタバレを含みます。
韓国でいくつもの映画賞を受賞する大ヒット作であり、
日本公開当初も絶賛の声に溢れていた作品。
確かに面白いエンタメ作品なんだけど、ちょっと期待が大きかったかな・・・。
あと、元々ネタバレを知っていてこの映画を観たので、感動も半減。
何も知らず、ふいに鑑賞するとそうとう面白いんだろうな・・という作品。
「ネタ」というか主人公の秘密、この設定自体が魅力的だよね。
社会派作品ではなくエンタメ作品なので、主人公の行く末という意味ではハラハラするシーンはありつつも
してやったりのラストは小気味良い。
さすがにうまくいきすぎなんじゃ・・と思うラストだけど、
これで既定路線のエンドだったら、観てるこちらの胸が悪くなるもんね。
宮廷を舞台にし、国家レベルの事件を扱ってはいるものの
映像や演出はシック。
それだけに、主人公や出演者の演技で魅せられる。
グロテスクなシーンはないし、観やすい宮廷サスペンス。

