『ミステリと言う勿れ』14巻

 

整くん不在でも、脳内・整くんで解決をした池本刑事。

閉じ込められた場所から妻と再会するシーンは、『7SEEDS』を思い出した。

今回は乙部さんを通して、おじさんの罪と罰が語られる一遍がニクい。

ライカさんと遭遇した事件は、どうなるんだろう。

ミステリは毎話のトリックやネタが大変すぎるよね、田村由美先生の圧倒的実力に毎回感動。

 

 

『夏目アラタの結婚』12巻

 

完結巻。

この凝縮された人間模様で12巻というんだから、乃木坂太郎先生は本当にすごいよなぁ・・・。

魂と魂が触れ合うって聞こえがいいけど、

アラタにはこのくらいヤバイ女性なら本当は誰でも良かったんじゃないかとすら思う。

こういう人を求めてた。けど、真珠じゃなくても本当は良かった。

真珠にはアラタじゃないとダメだと思うけどね。

真珠のことを女神のように崇め奉らないのに好きでいてくれる男性、この世でアラタしかいないよ。

羨ましすぎる。

客観的な真実はともかく、自分のことをやばい人間だって項垂れてる女性にとって、

アラタの粗野で健全な雰囲気って救いだよね。

わたしもアラタに救われたい人生だった。