2月の読書メーター
読んだ本の数:7
読んだページ数:1243
ナイス数:25

 

2月は興味が向いたほうへ、色んな本を読んだなぁ。

 

星を賣る店

 

『星を賣る店』

クラフト・エヴィング商會さんの作品集。

夢眠書店さんにて拝読させていただいた。

物語から持ち帰った品物の佇まいにうっとりしちゃうね。

小川洋子さんの「注文の多い注文」品にこの本でまた出会えて、嬉しい。

寄稿文のラインナップも豪華だなぁ。

 

奥山真司『地政学 サクッとわかるビジネス教養』


コロナ後、ウクライナ侵攻以前の地政学を記す一冊。

ざっくりとした世界の地政学的勢力図と、日本の立ち位置がサクッと分かった。

ランドパワーとシーパワーという言葉は34年間生きてて初めて聞いた言葉だなぁ。

この本で示されている懸念材料が2023年現在ではさらに深刻化・現実化しているので、最新版も読みたい。
読了日:02月25日

 

大谷秀映、杉江耕平、ハラ ヒロシ、ハヤシ アキコ、平本久美子、ヤマダジュンヤ

『デザイン3000』


解説やデザインのコツなどの説明文は一切なく、デザインのパターンが堅実に連ねられている一冊。

ふとしたことからフライヤー作成を任された人向けな内容な気がする。

パワポの資料作成にも役立つなぁ。
読了日:02月23日

 

青木亮作(TENT)『アイデアとかデザインとか』


個人の「あったらいいな」という思いや、

生活者のニーズから思索して試作していくまでの気軽さと、ものづくりに対する真剣さが凄い。

商業デザインに気兼ねなく着手するのは心理的ハードルが高そうだけど、

ひょいっと飛び越えてシンプルで良いものを作る姿勢を尊敬する。

Book on Bookはありそうでないし、端を留めるのではなく、お洒落な文鎮みたいな発想に脱帽。

+αの心地良さと引き算の美学が同居して、素敵だなぁ。

目的→要素→優先順位、笑顔のイラスト、イメージボード作りなど、具体的な着想手法が書かれているのも良い。
読了日:02月20日

 

 イシューからはじめよ――知的生産の「シンプルな本質」

安宅和人『イシューからはじめよ』


解くべき問題を見極めることが一番肝要だと主張するイシュー論。

業務の重み付けが何よりも大事で、それから解の質を追求するというのは効率的だとは思う。

分かりやすく読みやすい一冊。
読了日:02月12日

 

おべんとうバス (たべもの×のりもの×あかちゃん【0歳・1歳・2歳児の絵本】
真珠まりこ『おべんとうバス』

 

みんなを乗せて、赤いバスがとことこ進んでいく。

みかんちゃんが乗れてよかったよ。

可愛い子たちがつまったおべんとう。幸せだなぁ。
読了日:02月07日

 


10秒で好かれるひとこと 嫌われるひとこと

佐藤綾子『10秒で好かれるひとこと 嫌われるひとこと』


キャッチーなタイトルのコミュニケーション教本だけど、

好かれるひとこともけっこう失礼な発言があるな・・・と気になる。

嫌われる一言は問答無用だけど、好かれる一言でも、自分が言われたら、

失礼だな・・・と感じる発言がままあった。

ここで示されている一言を鵜呑みにせず、

自分の発言として適切かどうか一度考えてみることが大事だと、コミュニケーションの難しさを教えてくれる一冊。
読了日:02月07日

 


世界のホットドリンクレシピ: 世界各国から届いた体があたたまる飲み物とアレンジ85品

『世界のホットドリンクレシピ』


読んでるだけでほっこり温まるドリンクたち。

世界のドリンク文化も垣間見えて、心を飛ばす旅もできる。

今の気分は、ホットベイリーズミルクと鉄観音茶が飲みたいなぁ。
読了日:02月03日