『マイティ・ソー』(アメリカ、2011年)
を観た。
北欧神話の世界がダイナミックに現代地球へと到来する展開が最高!
西暦965年のアスガルド。
王・オーディンの後継であるソーとロキの兄弟。
戴冠の儀を台無しにされたことでソーはロキと重臣と共に氷の巨人の地に出向き、戦いを挑む。
休戦状態であった土地に攻め込んだソーは、オーディンによって追放され、
地球へと落とされるのだが・・・。
キャストでは、
ナタリー・ポートマンが出てる!という満足感と、
浅野さんが出演していてウホウホ嬉しくなる。
北欧神話の世界観を見事に表現したCG技術も素晴らしくって、
いちいちホウっと見惚れて、
見ごたえがある。
ストーリーはお約束とも言える鉄板展開のオンパレードで、
観ていてカタルシス。
エンタメ大作はこうでなくっちゃ!という安心感があるなぁ。
ハンマー抜ける抜けないの件は予定調和の大団円。やっぱりそうだと思った。
ソーが氷の巨人の土地に攻め込んだのは
身勝手な私怨だし、彼自身に王の素質があるとは思えないけれど、
家臣には絶大に信頼されているというのがロキの立場では辛い。
壮大な兄弟げんかというには、
因縁がありすぎてロキの立場でも辛いって。
一作目で終わる作品ではないんでしょう。
次も観るよ!