キース・ヴァン・ドンゲン展 @パナソニック汐留美術館

 

を訪れた。

 

キース・ヴァン・ドンゲンの作品を意識して観るのは、たぶん初めて。

オランダ出身でパリで活躍した作家。エコール・ド・パリの時代人。

一時期はピカソのアトリエの一角を間借りしていたらしい。

 

感覚を重視し心で感じる色彩を表現した「フォーヴィスム」の旗手。

すらりと長身の、現代的な女性のシルエットが強く印象に残る。

純然たる個展で、すべてがヴァン・ドンゲンの作品という統一感も良いと思った。

ひとつひとつの作品に個性があり、展示を巡る度に新鮮な驚きがある。

 

肉感的ではないのに扇情的、好ましい官能性を感じるな。


ポストカードが欲しかったけど、キース・ヴァン・ドンゲンの絵柄は売っていなかった。ちぇ。

 

 

 

観終えて満足したら、冷でぐびぐび。

赤目町の酒造だって。
三重の赤目といえば、「赤目四十八滝心中未遂だ!」と盛り上がったりした。