『イージー・ライダー』 (アメリカ、1969年)

 

を観た。

反体制的な若者二人が薬物密売で得た資金で、

アメリカの遥かな地を巡るロードムービー。

 

アメリカン・ニューシネマの代表的作品。

 

でっかいハーレーにまたがり、

アメリカの広大で牧歌的な大地と馴染むカウンターミュージックが心地よい。

アメリカンミュージックを楽しむには打ってつけの作品かも。

 

各地を巡って出会ったり悪さをしたり遊んだりする。

ストーリーはあってないようなものだけど、

シーンの開放的な雰囲気、若者たちのあけっぴろげな放蕩が気持ちいいから評価されてるのかな。

 

あ~もうなんでもできるな、って妙な全能感と、

やっぱり不当な暴力に自由にさらされてあっけなくジ・エンドを迎えるっていう

アウトローな感覚が良いのかな。

 

主演の、

ピーター・フォンダはジェーン・フォンダの弟、ヘンリー・フォンダの子どもというだけでない、代表作があるのだと失礼ながら初めて知った。

デニス・ホッパーも主役兼監督。

 

ハーレー格好良いな、と思う。