『ワンピース スタンピード』(日本、2019年)
を観た。
「海賊万博」と称した祭典で「最悪の世代」を中心に競い合う、お宝争奪戦。
アニメ「ワンピース」の映画版。
ワノ国編くらいになると完全に明暗が分かれている
「最悪の世代」の見せ場が詰まった、本編のスピンオフ的作品。
月ごとの漫画まとめでは、新刊の感想を記載していて、
わたし(1988年生まれ)はドンピシャの『ワンピース』世代で、
コミックス派として新刊は30代になった今でも欠かさずに購入。
主要登場人物が100人を超えるストーリーの中で、
推しメンはフランキー。
「ウォーターセブン」編での人物エピソードも好きだし、
存在自体が飛び道具で、一人タイムボカンシリーズなオモシロと大人の優しさのコントラストが絶妙。
最新刊のワノ国では、
おいたわしや・・・状態になってしまっている「最悪の世代」が元気だった頃の活躍が描かれていて、
原作では扱われきれなかった「最悪の世代」の格好良さを感じるね。
ボニーは原作じゃ、強いんか弱いんか分からないもん。
しかも共闘しているのが、ファンサービス的内容で楽しい。
クロコダイルとか元バロックワークスの人たちって、インペルダウンからどうなったんだっけ?と思い出したり、
スモーカーの面変わりをほう...って認識したり、
ローはまた負傷して麦わらの一味に助言するフリして助けを求めてるな、とか
あれ?藤虎とゾロが戦うなんて原作終盤に控えてそうな展開がこの映画で披露されていいのかな、とか
「バスターコール」という単語を久々に耳にしたぞ、とか
ロビンって一味の中でもダントツで戦闘シーン少ないんだよね、とか、
そういえばミスオールサンデーだったな、とかバロックワークスのコードネーム秀逸すぎたと今更思ったり、
「海賊王」とか「秘宝ワンピース」という目の前の展開で忘れそうになるストーリーの根幹を思い出したり
ウソップの作中屈指の不死身力を再認識したり、
ヒナを10年ぶりくらいに見たな、とかバギーってバイキンマンの声だな最高!とか
バギーはいつでも調子に乗っていてほしいな、とか
鷹の目にまだくっついてるんだな『ロッキーホラーショー』の落とし子みたいな可愛い子ちゃん、とか
パンダマンも紛れ込んでいるよね、とか
サボまで出てくるんかいな声を初めて聞いたぞ、とか
サボってルフィと再会してるんだっけ?とか、え?メラメラの実!?・・・なの?とか
ルフィは一味で一番年下だし見た目も少年なのにやっぱり頭なんだな頼りになる、とか
ストーリーが進むにつれてあのキャラもこのキャラも出てくるし、
海賊・海軍・関連組織のオールスターてんこ盛りのファンサービスぷりが素晴らしい、とか
火拳のポーズってめっちゃカッコイイ!!!とか
いろいろ思ったりした。
この作品に限らず、ワンピースの映画版は原作にないオリジナルストーリーが基本なのがまた良い。
オリジナルストーリーなのに、原作に矛盾しないしキャラ崩壊も起きていないんだけど、
巨大な超常現象ロボットでダイナミズムを提供って原作のテイストとは違うかな、とは思う。
ひねりがなくて安直に思っちゃう、ロマンがないもん。
バレットが魅力ないんだよね、、、ロジャーとかレイリーみたいな遊び心がなくて苦しそうだし。
悪に振り切っている風でもないし。
普段アニメのワンピースは見ないから改めて思うけれど、
映像ならではの迫力と分かりやすさがあっていい。
南海キャンディーズ・山ちゃんの司会が最高すぎる。