2月の読書メーター
読んだ本の数:12
読んだページ数:2670
ナイス数:23

 

推し、燃ゆ

宇佐見りん「推し、燃ゆ」

「推し」の炎上でぐらつく世界。 推しのガチ勢としての青春と生活。

神様ではないんだな、一筋の光でもないんだな、推しは。

推しは愛でるものであって、現実の自分とは決定的な隔たりがあるという心地良さ。

推しは推しにして、人に非ず。推しが人になった。

推し活の終了は、余生の始まり?骨だけじゃなく肉も含めて自分だよね。

すごいよ、新しい世代の才能。脱帽する。

語りつくせない魅力がつまってる。

2020年代の青春小説。
読了日:02月28日

 

小さい魔女 (新しい世界の童話シリーズ)

『小さい魔女』
魔女の世界では127歳のひよっことして除け者にされている小さい魔女が、こっちから意地悪なコミュニティを抜けていく結末がいいな。

意地悪で意地汚い魔女ばかりが出現する…。 翻訳があまりにも素晴らしい。
読了日:02月26日

 

圧倒的に自由で快適な未来が手に入る! 勝間式ネオ・ライフハック100

勝間和代『勝間式ネオ・ライフハック100』
YouTubeで扱われた題材も多いけれど、あらためて文書で読むと、あっけらかんと苦しくない生き方の術を教えてくれる。

勝間さんは誰も責めない。

自分も他人も責めずに、こっちのほうがラクじゃない?と理屈っぽいのにリラックスさせてくれる不思議な視点の持ち主。

効率重視なのに、好奇心旺盛であらゆることにチャレンジしてて、ライフハックの切り口も多すぎ。

ごちゃった生活に煮詰まったら、読み返したい。
読了日:02月25日
 

女の甲冑、着たり脱いだり毎日が戦なり。 (文春文庫)

ジェーン・スー『女の甲冑、来たり脱いだり、毎日が戦なり。』

「都会で働くちょっと個性的な大人の女」でいることは、なんと難しいのか。

ジェーン・スーさんのエッセイ集。

理想と違って、いまいちイケてないからキマらないファッションや出で立ちを工夫して着こなすのが大人の技。

年の功というやつかも。 表紙の甲冑レディがニヤリとしたり顔なのがいいよね。
読了日:02月25日

 

揉まれて、ゆるんで、癒されて 今夜もカネで解決だ (朝日文庫)

ジェーン・スー『揉まれて、ゆるんで、癒されて、今夜もカネで解決だ』
マッサージ体験記の連なり。 色々なお店を開拓されていて、恐れ入る。

趣味:マッサージ、レベルで生活に馴染んでる。
読了日:02月24日

 

狸の匣

マーサ・ナカムラ『狸の函』
マーサ・ナカムラさんの詩集。 幻想譚に現実の質感が混じり合う。
読了日:02月23日

 

無料でカンタン!  儲かる飲食店に変わる「Googleマイビジネス」超集客術

戒井一憲『無料でカンタン!儲かる飲食店に変わる「Googleマイビジネス」超集客術』
無料でできるOMO施策の筆頭。

Googleアカウント取得の具体的なやり方や各種連携が分かりやすく解説されている一冊。

非常にわかりやすいし、小難しくない。
読了日:02月21日 著者:戎井 一憲

 

フェルメール (アート・ライブラリー)

『フェルメール』

フェルメールの略歴と作品集。 「牛乳を注ぐ女」が好き。 フェルメールの描く、伏し目がちな女性がたまらんね。
読了日:02月21日 著者:マーティン ベイリー

 

澁澤龍彦 幻想美術館

『澁澤龍彦 幻想美術館』
お好みの絵画・写真たち。

金子國義の描く乙女たちのポップでアンニュイな卑猥さがいいね。

デカダンにうっとりしたい時に、パラパラめくって暗い快楽に酔いしれたくなる。
読了日:02月20日 著者:巖谷 國士

 

伝わるデザインの基本 よい資料を作るためのレイアウトのルール

『伝わるデザインの基本 よい資料を作るためのレイアウトのルール』
フォントや余白、整列などの基本を押さえ、パワポ資料の野暮ったさを解決してくれる一冊。

基本的にパワポやワードでの資料作成を想定されていて、ビジネスマン向け。 ちょっとしたコツがありがたい。
読了日:02月18日 著者:高橋佑磨,片山なつ

 

1日のタスクが1時間で片づく アマゾンのスピード仕事術

佐藤将之『1日のタスクが1時間で片づく アマゾンのスピード仕事術』
Customer rule!の名の下に、ムダを省いて生産性を上げるAmazon仕事術が要約されている一冊。

お客様第一主義と言いながら社内資料に膨大な時間を費やす古い体質の企業のお偉い様に読んでほしい。

パワポ禁止というのは利にかなってる。 文字が大きくて読みやすい。
読了日:02月07日 著者:佐藤 将之

 

つづりかた巴里 (中公文庫)

高峰秀子『つづりかた巴里』
品が良いのに大胆な面を持つ大女優・高峰秀子のエッセイ。

夫の松山善三との結婚生活、巴里ひとり滞在記、半生記が綴られている。

表現力が見事で読み応えがある。

そうか、この時代は30歳での結婚は高年齢か。

人生最大の収穫が夫、って言える人生はうらやましい。
読了日:02月07日 著者:高峰 秀子