『リトル・ミス・サンシャイン』(アメリカ、2006年)
を観た。
それぞれに問題を抱え、崩壊寸前の、とある家族。
娘のオリーブがカリフォルニア州のちびっこミスコン「リトル・ミス・サンシャイン」に出場することになり、
一家総出で会場を目指すのだが・・・。
家族の絆と、挑戦することの大切さを描いたロードムービー。
ミスコンに出場するオリーブは、顔や手足は子どもらしくて他の子と比べても遜色ないけれど、
お腹がぷっくり出ているし、スキッ歯の眼鏡っ子で素直さ以外の魅力が伝わりにくい女の子。
コンテストの前にアイスクリームを食べて憚らないけれど、
自分の気持ちに正直なのもオリーブの魅力ってことでいいじゃない。
歌やダンスやパフォーマンスの訓練を本気で受けている他の出場者より明らかに見劣りするし、
優勝しないのは明白に思えるのに、ひねずに舞台で堂々とするオリーブは素晴らしい。
彼女は将来大物になる。
コンテストは誰かにジャッジされて、順位がつけられる性質のもの。
酷評されることを恐れて舞台に上がらないよりも、
自分に誇りをもって舞台に上がる人のほうが格好いい。
一緒に恥をかいてくれる応援者もいるしね。
オリーブの挑戦によって、家族は団結した。そして一人の支持者も得たし、
逃げ出さずに挑戦した先のカタルシスを味わえる。
恥をかこうが自分らしく挑戦することが大事だと教えてくれる作品。
ワーゲンの黄色と白のミニバスが超クール!
おんぼろでドアが取れても、走れなくても、みんなで押せば怖くない。
フォルムも色使いも可愛すぎる。
ミニチュアでも欲しい。探す。
