5月はビジネス関連書籍がメインだったので、
6月は文芸書を1冊でも読みますね。
5月の読書メーター
読んだ本の数:8
読んだページ数:1643
ナイス数:18
ジェフ・サザーランド、石垣賀子訳『スクラム 仕事が4倍速くなる"世界標準"のチーム戦術』
仕事の進め方だけでなく組織作りや生き方にまで通じる「スクラム」をグローバルかつ多様な例から解説した「スクラム」ガイド。
個人任せの犯人探しはやめて共通の目的意識を持つ小さなチームで、スプリント(フィードバックのサイクル)計画ミーティングにてベロシティ(チームの作業スピード)を踏まえてbacklog(やり残し)管理し、計画を進めていくのが大枠の流れ。
プロジェクト発足時の地図よりも、現実に沿って細かいサイクルでPDCAサイクルを回していく。
プロジェクトマネジメントに特に役立つ一冊。
読了日:05月23日
株式会社アンド『思考法図鑑 ひらめきを生む問題解決・アイデア発想のアプローチ60』
ずらっと並ぶカラフルな思考法たち。
ビジネスの専門用語はあまり使わず、カラフルな図解も分かりやすい。
この中では⑥要素分解㉔シーズ思考㉝ビジョナリー思考が、当たり前のようでいて目新しかった。
⑥は文字通り要素を分解して考える思考法。
㉔は保有している資源や強みを活かして価値を生み出す思考法。
㉝は未来や展望を描いて人を巻き込み組織のベクトルを一致させる思考法。
㉝は周囲をやる気にさせる巻き込み力にも繋がるね。実装したい。
読了日:05月20日
中野和朗『史上最高に面白いファウスト』
難解でとん挫しがちな有名作を、軽妙な語り口でカジュアルに読ませる『ファウスト』意訳。
悪魔と相反する徳の高い人物のはずが、本質は利己的なファウストはついぞ改心しない。
メフィストに連行されればいいものの、死に追いやってしまった娘に救済されるのは、虫がよすぎてげんなりだ。
女性的なるものの救済は、ゲーテが女性に救いや包容力を感じていたからなんでしょう。
それにしても、タイムスリップ活劇の最中には悪魔と契約を締結していないんだよね。
トライヤル状態で河岸を変えて、若返り薬も使い続けて人間界を楽しみ続けりゃいいよ。
読了日:05月17日
日本企業の事例がメインでわかりやすい内容。
アスクル、俺の、王将やホンダの事例は理解しやすい。
業界の既得権益者との連携、空白地帯での競争、ローカルニーズ・原産国生産など、成功のためのポイントがためになる。
読了日:05月13日
光本勇介『実験思考』
著者の起業家マインドと「CASH」立ち上げの経緯、未来予想が綴られた本。
即現金化アプリ「CASH」の存在をこの本で初めて知った。
IT業界人に感化されず、市井の人々がいかに少額の資金繰りに苦労しているか、そのニーズを市場創造に役立てているという視点は当たり前のようでいてIT長者と横並びで付き合う立場では、難しいんだろうに関心する。
複数のビジネスアイデアが盛りだくさんで、アイデア開示を惜しまないのも余裕に感じる。
読了日:05月09日
西井敏恭『デジタルマーケティングで売上の壁を超える方法』
オイシックスCMOによるEC専業の通販事業のためのデジタルマーケティング入門。
マーケティングが「売れる仕組みを作ること」なのは浸透しているけれど、さらに「買いたい気持ちづくり」のキーワードが面白い。
新規獲得、F2転換、継続率、CRMなど通販ビジネスのイロハの章では専門用語はほとんど出現せず、非常に分かりやすい。
客単価やクロスセル、アップセルの戦法が語られないのは、オイシックスがサブスクモデルだからなんだろうか。
トップがデジタルを理解していない会社は辞めたほうが良い、というのは最上のアドバイス。
読了日:05月09日
大和田守、歴史の謎を守る会『江戸の時代って本当はこんなに面白い!』
軽妙な語り口で明らかにされるお江戸の風俗。
鮪が当初は安物として扱われていたこと、家康が揚げ物に当たって死んだことはおっと驚いた。
春画の精神は現代にも通ずるよね。
読了日:05月07日
岡本太郎『孤独がきみを強くする』
数々の著書から抜粋した芸術家・岡本太郎の語録。
勇気を奮い立たせ、やる気を鼓舞するような構成。
芸術とか哲学は、孤独が生み出した果実らしい。 よく実るように孤独とちゃんと向き合わないとね。
読了日:05月06日







