斉木楠雄のΨ難
199円
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『斉木楠雄のψ難』(日本、2017年)
を観た。
同名漫画の映画化作品。
独特のシュールなコメディ演出に定評のある福田雄一監督作品。
原作未読。
映画を観ただけでも、この作品の設定から約束された出オチ感と
大ウケではない、静かでツボにはまる笑いを誘う作品だということは分かる。
当代の美少女の代名詞・橋本環奈ちゃんがこれでもか!と力いっぱいの変顔をかます。
それでも可愛いんだから、罪な女の子。
あまりに容姿が優れていても、お人形さんじゃないんだよ!と言わんばかりの
本音炸裂の演技には好感がもてるね。
今作は、福田作品にありがちな中だるみは一切なく、
最初から最後までリラックスして観ることができた。
学園祭って照準が絞られているのがいい。
常に冷静で超越した能力があるのに、ひねていなくて良い子だよね。楠ちゃん。