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V フォー・ヴェンデッタ (字幕版)
199円
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『Vフォー・ヴェンデッタ』(アメリカ、イギリス、ドイツ、2005年)
を観た。
第三次世界大戦後、アメリカが崩壊し、全体主義国家と化した英国。
テレビ局に勤めるイヴィーは禁止されている夜間外出時の危機をガイ・フォークスの仮面の男に救われ、
その男は鮮やかに爆破テロを敢行するのだが・・・。
VはVendetta(復讐)のV。
ガイ・フォークスの仮面をつけた男・Vは本編を通じて、一度も素顔が明かされない。
誰でもありうるような彼は、復讐の権化で、新しい時代を託して旧世代とともに散っていった。
超人的な能力を持ちながら、大胆不敵に復讐をやりとげる。
いつも嘲笑ったような仮面をかぶって、その下でどんな表情をしていたのだろう。
イヴィーとの同居生活が、彼にとって少しは救いだったら良い。
イヴィー役のナタリー・ポートマンがめちゃくちゃ可愛いし、
Vや同性愛者の上司みたいな年上の男の人にかくまわれている構図が似合う。
恐怖を克服してからのイヴィーは、よっぽど凛としていて格好良いね。
それにしても、
独裁者サトラーは目を覆いたくなるような所業をしていて、
被害者側の経験をするのがユダヤ人のナタリー・ポートマンというのも偶然ではないでしょう。
全体主義の荒廃に切り込みながらも、
パロディとSFの要素でくるんで、エンタメとして成立している作品。
Vは復讐のためだけに生きた?
それだけじゃなくって、未来に希望を託すって大きな役目もやり終えたよ。
