コンクール決着。

バンダ中村先生の読み通り、潤平は観客を引き込んで魅了してしまったね。都は都、少しいじけようが夏姫は圧倒的存在感と才気に満ち溢れていて、優勝というのも定石でしょう。
その後の「眠れる森の美女」の当て馬にも落胆せず、どんでん返しを狙う潤平も輝いてる。
しっかし、バレエもスポーツも大きな大会が終わってもまた次が控えていて小休止する暇もない。立ち止まったら終わりな青春は、美しい。
潤平の一途さと天才的楽観性こそ、この作品の魅力だよ!
 
 
 
凛子が落ち着いたと思いきや、小僧のメロウパート。マミちゃんね、破茶滅茶だけどわきまえてるんだよね。30歳も超えて青い自分を反省する気持ちはよく分かる。仕事でもプライベートでもステータスチェンジがないと、そうそう人間は変わらないよね。
あとがきのタラレBarがかっ飛ばしてて面白い。
 
 
 
マミちゃんが大物だし、見抜いてるよね。
巻末にドラマの撮影見学エピソードが載っているけど、これが面白いんだ!
本編より後書きだよね!
 
 
 
アーサー王の秘話がメインの巻。
王妃代役のカミラも気が弱いだけかと思いきや、錯乱してアルナに迫る。
そのカミラが謎の死を迎える…?
主人が死んだら従者は帰還するのが世の常な気がする。E国の権力争いに踏み込み続けるのか、次巻に期待だね。
 
 
 
社会人もの。
偏屈な32歳独身男性が主人公で、同期の快活な男性に淡い憧れを抱いている。
そんな日々に、突如として居候女性が踏み込んでくる…という訳わからない話。
女性キャラに好感が持てないよ。ウダウダ目的が定まらない性質も若けりゃいいけど、年齢も年齢で、行動力があるようでない。
こういうハチャメチャのシェアハウス話は、高校生くらいがいいなぁ〜。
 
 
 
潔くて未来のある終わり方。
幸せにしたい、って人を見つられるのが幸せだよね。恥ずかしさとかみっともなさを咎められても、それが私の生き方だ!と胸を張るのも良いなぁ。
 
 
香が小学校の同級生と結婚。
マルーン5の「suger」のMVみたいにサプライズ演奏する過去の男ども。
人間そんなに変わらないけど貫禄というか自信が溢れてるよね、今の倫子さん。
KEYとは戦友みたいになってる。10年後が楽しみだよね。
 
 
タラレバ娘の巻末おまけが単行本化。
未収録のオリジナルエピソードばかり。
これだけ読むと、ウッと胃がもたれる。
 
ひょうひょうと器用にこなして余裕綽々に見える海咲も、自分は凡人だと引け目を感じていたという話。
人物評価ってのは、人によって本当に異なるよね。
指導者からすれば響が全くダメ、海咲からすれば響の天才に釣り合わないから相手にされていない、響からすれば海咲の華やかさや境遇に引け目を感じる。
…海咲は京都に戻るでしょう。琵琶湖の淵で物思いに耽るけど、京都人は鴨川沿いだと思うんだ!
 
 
 
イタリア人ということを抜きにして、変わり者の家族と暮らすマリさん。
14歳年下の夫と結婚したエピソードも興味深い。
自給自足の生活を標榜するイタリアの実家だけじゃなくて、ポルトガルのリスボンで暮らしていたり、結婚してからも各地を転々とするのがいい。
夫婦どちらも国際派。
 
漫画らしいキャラクターと、中学生くらいがウットリしそうなギャンブルの展開。
過激なものにハマりやすい年代が熱狂しそうな回よね。