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旅団の表紙!
お花になった団員たちと、お花を摘んだ人がいる。
ゾルディック家で旅団を乗っ取る気なのかね。お花を摘んだイルミってこれがネタバレなの?
カキンの王子たちはもちろん、初期キャラの再登場もあって嬉しい。
念獣に守られながら、自分の念も使える王子たちの成長ぶりが見もの。
ヨークシンよりももっと薄汚れていて禍々しい抗争劇が深まっていく。
月森日野ルートを邪魔するのは柚木と土浦。火原と加地は完全に離脱してるね。
相変わらず捩くれている柚木と切ないハッピーエンドを迎えるのも乙だね。そりゃあない。
まぁメルムとの戦いがどうなるかは分かっていたし、女王に誰が引導を渡すかは分かっていた。
とにかく回収して最後を迎える由貴作品では珍しく、回収しきらない結末だった。
ステラの運命の人はどちらなのか。ここまで曖昧なままの最終回は珍しい。
カインシリーズではリフとマリー、『天使禁猟区』の刹那だと沙羅一択だけれど、アレクシエルだとロシエルとルシファー(七支刀)、違うやり方で深く愛している二人がいる構成は由貴作品では珍しくない。
それでも、ステラの気持ちが煮え切らないまま、愛しのにーちゃんに奪いにきてもらうってのはどうかね。奪われる気なんぞついぞない。
この構図はアレクシエルとロシエル、ルシファーとそっくりじゃないの。
物語の整合性なんて問題にならない。それだけ没入させてくれるだけの魔力が由貴香織里にはある。
舞台は夕張。
剥製屋のにーちゃんを手懐けて、とことんまで心酔させてしまう鶴見の人心掌握術ったら卓越してる。
純粋で真っ直ぐな変人がたびたび登場するのがゴールデンカムイの魅力。
刺青人皮に精巧な贋作まで出回るとなると、ますます混乱しちゃうね。
揃ったところで、アイヌじゃないと解読できないよね。
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1-3巻を読んだ。
平安時代の爛熟しきった文化で生まれた異色の文学が、
ここへきて時代に追いつくなんてね!
物語の構造は非常にエンタメ的で、平安時代の風雅でのんびりした風俗も趣があるし、
男装の麗人の祖ではないのかね、ええ沙羅双樹の君よ。
『ベルばら』よりもずうっと昔の、男装して政治に関わる物語。
とりかえばやって、とりかえたいって意味でしょう。
取り替える必要なんて、200年後の日本ではぜーんぜん無くなってるなんてご存じ?
彼らは各々の性質が性別取り違えたようだっただけで、ヘテロセクシャルな性質の人間でしょう。
べつにね、自分のセクシュアリティも、誰を愛そうともそんなこと問題にならない生き方ができるよ、今はね。
物語が一気に加速しだした。転がりだしたと言っても過言ではない。
女性が主体的に仕事をするには男性として生きるしかないという世相、『ベルばら』にも通ずる男装の意義。
いや〜しかし、石蕗って如何仕様もないね。
寝ない夫婦、夫婦ともども寝た男。
守りたい言うた口で何さらしとんねん。





