『カサブランカ』(アメリカ、1942年)

 

を観た。

 

1941年、ドイツの管理下に置かれたフランス領モロッコの都市・カサブランカ。

カサブランカは、ヨーロッパの戦災を逃れた人々がアメリカへの亡命を図る中継点。

リックが経営するカサブランカの酒場へ、かつて理由を告げずに去った恋人が現れるのだが・・・。

クラシックの傑作。

 

パッケージはカラーだけれど、全編モノクロ。

それでも、酒場の華やかさと贅沢な雰囲気が映像からしっかりと伝わってくる。

 

とにかく、洒脱なセリフの応酬が素晴らしい。

日常であれば気取ったセリフも、時代背景、カサブランカという緊張感のある街、秘密の交渉事が行われる酒場には、すんなり馴染んでしまう。

 

かつての恋人・イルザ役のイングリッド・バーグマンの圧倒的な美しさにひれ伏そう。

品格があって堂々とした清潔な美貌。

笑ったときの口元、口角の上がり方や歯並びまですべてが完璧でくらくらしちゃう。

 

2人の手助けをしたことで、

リックがどうなってしまうかと思ったけれど、

心配や嫌な気配をするりとくぐり抜けていくような軽快な終わり方も良かった。

何でも事前の根回しは必要みたい。

 

 

 

華やかな男女の駆け引きにどきどきしてしまうね。