抱擁のかけら [DVD]/SHOCHIKU Co.,Ltd.(SH)(D)
『抱擁のかけら』 (スペイン、2009年)


を観た。


光を失った脚本家・ハリー・ケインが、かつてマテオ・ブランコとして映画監督をしていた頃の述懐。
映画のスポンサー・エルネストとその愛人・レナ。
レナとの愛と、それを脅かすエルネストの非常な嫉妬。
アルモドバル。

アルモドバルといえば、トリッキーで大胆かつ巧妙なストーリー展開が魅力だけれど、
この話には、ハッとさせられるような仕掛けもない。
それに、アーティスティックな色彩の感覚もない。
強いて言うならば、ぺネロぺ・クルスは安定の美しさ。
何を着ても似合うし!どうやって振る舞おうが美女!!
これは、レナ役がぺネロぺ・クルスじゃなければ、映画として成立しないわよね。
魅力的な美女、がすべてよね、この映画。
この作品に出てくる男どもは、中年とそれ以降、あるいは偏屈ぼっちゃんで、
てんでセクシーじゃあないものね。
ぐっと見た目で引きつけてくれんのはぺネロぺ様におまかせよね。

それにしても、アルモドバルの映画では、

朝だろうが昼だろうが、よくセックスしてるよねえ。お国柄なのかしらん。








心地よいのはいつだって!あの人の足許だけなの。