ヒーロー不在の飯事-201110051825000.jpg


『ニュー・シネマ・パラダイス』(イタリア、1989年)


を観た。


ローマの映画監督サルヴァトーレが、映画とともにあった過ぎ去りし日を思い出す。



非常に人気のある、有名な映画だよねえ。

あらかた内容は知っていたのだけれど、まあ良くも悪くも、予想通りのストーリーの運び。


音楽が効果的で、

抒情的でノスタルジックな雰囲気を演出してるよねえ。

映像の粗さも、味があって佳いよ。


シチリアの風景は、のんびりと懐かしいようなところがあって、時が止まってしまっているみたい。


少年時代「トト」と呼ばれていた頃、たからものを入れた缶をベッドの下に置いておく、のなんて

まあ、なんとノスタルジイだわ!ステキ!


トトのおうちの食卓にパスタが並んでるのを見て、

「やっぱりパスタ食べるのね!」と、一番印象深かったって、秘密にしておいたほうがいいのかしらん。




『ブラウンバニー』(アメリカ、2003年)


を観た。


愛する女性、を求めながら、さまざまな女性との瞬間の出会いをしてゆくロードムービー。


台詞がほとんどなくて、説明的なシーンがないところで映像が流れていくんだけれども、

まあ退屈よねえ。

映像ぼやかしたり、色入れたりして、センチメンタルな気分を演出しようとしているんだけれども、

まあ冗慢よねえ。


それで、ラスト10分に、話が動き始めるのよねえ。

主人公の男性は、傷ついた風で、被害者ヅラしまくりなんだけれど、

まあ最低の、女の腐ったようなヤツよ。


主人公のナルシシズムが炸裂だなあ、といったところ。



















































連れ出す、か、閉じ籠める、か、あなたが決めてくれりゃあ、わたしは苦しまずに済むんだわ。