『バッド・エデュケーション』(2004、スペイン)
を観た。
アルモドバルは天才。
色彩はどこまでも華やかで、カラフル。
舞台や衣裳以上に、人物が華やかで麗しい。
入れ子構造のストーリーも見事だなあ。
半自伝ということを知らずに観ていて、
映画監督と俳優、ライター、編集者、って物語に関わる人物がアーティストばかりだな、と思ったのだけれど、
アルモドバル自身が映画監督、というスタートラインから着地した設定なのだろうか。
彼も、情熱的に映画を撮り続けているものね。
芸術性と物語性の融合が素晴らしい。
『シモーヌ』(2002年、アメリカ)
を観た。
原題は、S1m0ne なのか。
分かりやすくっていいねえ。
こういう風刺を含んだSFはだいたい苦しい結末を迎えることが多いのだけれど、
この作品は、秘密の共有者、という愛の帰結を迎えるので、気持ちよく見れた。
まあ本当に、現実に照らし合わせると、考えるのもばかばかしいくらいありえない話なんだよねえ。
シモーヌは確かに美しいが、一大パニックを起こすほどでは到底ない、というのが致命的だなあ。
『メノット』(2005年、日本)
を観た。
こういうニュアンスエロスな作品は嫌いじゃあないけれども、本当に雰囲気だけだなあ。
もうちょっと脚本練ろうよ。
選んで、欲しいの。
ただ、あなたにだけ選ばれたい。
