『食堂かたつむり』
を観た。
絵本みたいで、とてもかわいいお話。
洋服もレシピも食堂も、レトロでキッチュで、懐かしくってステキ!
『親指Pの修行時代』上巻 松浦理英子
を読んだ。
22歳女性の足の親指がある日突然ペニスになってしまう話、なんだけれども、
親指ペニスを自分の中でどのように受け止めるか、という私的で内省的なエピソードはほとんど描かれない。
この話の本質は、「親指がペニスになってしまった」という怪奇な現象そのものではないのである。
親指がペニスになったことによって、他者との関係が開かれ、
主人公・一実が「自己と他者との関係」に真剣に目を向けるようになっていくさまが描かれる。
緻密で計算つくされた描写によって、性的な描写も極めて客観的で、
すこし空々しいほど、他人事のように、言うなれば危機感が薄い、
ペニスなんていう即物的に性的なものを題材にしておきながら。
おもしろいなあ、下巻はあるのかなあ
今、ちょっとプライベートが、
なんとも言えない状況にあって、
ただ時間的な余裕はできたので、すこし骨を休めて、いる。
