「花の影」
を観た。
チェ、チェン・カイコー!
そうだよ、私、こういうのが観たかったんだ
そりゃあ世界的に評価されるな
コン・リーも美しいし。
でも今のほうが、年齢を重ねて艶が出て、よりいっそう神々しい
映画や小説のレビューをそろそろまとめなきゃな
生きているんだから、生産していきたい
自分の気持ち、ニュアンスをうまく人に伝えるのにはたゆまぬ鍛練がいる
誰かに必要とされたいと、
欲しがられたいと思うのなら、
おろそかにしちゃあいけない
それでも
私には、相反する深いコンプレックスがある
わたしは母のように、
ただ美しいという一点でのみ、許されることはない
どんなに頑張っても、そこまでのものを、私は持ちえないし、勝ち取れないだろう
そうでありたいと、切に願う
私の、目に見える部分を、思いっきり肯定してほしい
まるで中身のない人形かのように、扱われたい
なんてグロテスクな渇望も持ち合わせていて、
小説や映画に触れて、内面の向上をはかろうとする自分を嫌悪するときもある
私、自分のほしいものを、知ってる