邦題は「仕立て屋の恋」からインスパイア?

「愛の神、エロス」は名だたる3監督のオムニバス形式をとっている映画なんですが、
ソダーバーグのはちょいとオチが難解で、
アントニオーニのは良くも悪くもイタリア的で、
私にはピンと来なかったので上二つの感想はここでは割愛。



「若き仕立て屋の恋」
監督・ウォン・カーウァイ

40分の尺でよくまとまっているし、
各人の演技もハマっているし
全体を流れるしとやかさが心地いい

コン・リーの美しさもさることながら、
身に纏うドレスも秀麗で、
簡素な中にも品があり
この映画の評価に大いに与していると思う

気になったのが、
再開してチャンがホアの体を手で確かめるシーンの音楽。

これは私だけかもしれないけれど、
あのロマンチックな曲調にミョーに萎えた
とたんにB級映画に成り下がった気さえする
あれは上手くないでしょ~



ああ、ダメだ。
疲れているのか。
文章が書けない。
レビューはまた後日。