公共マナーの大切さ | 灘生がちっちゃかったころの話

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超進学校に通う灘生って、小さな時にはどんな子どもだったのか?

小学校時代に電車通学をしていた子ザルちゃん、そのマナーの悪さを学校にもたびたび注意されていました。

先生が、見ているのか?

そうではありません。

乗客から学校に通報があるのです。

制服で学校が特定できますから。

 

学校の先生から懇談会で言われたことがあります。

マナーが悪いことで、大人から怒鳴られたり、危害を加えられることも心配だと。

 

子ザルちゃんの母は、その気持ちがわからないこともないんです。

子ザルちゃんの母は子ども嫌いでした。

理由は、子どもだから仕方がないと、子どもであることを免罪符にしているかのように、傍若無人に振る舞うからでした。

電車ではしゃいでる小学生を見たら、

「公共でのマナーも身についていないのに、電車通学するような学校に通わなくてもいいやん!

歩いて通える公立の小学校に通えばいいのに!」

と、きっと思ったことでしょう。

 

公共でマナーを守ることは、人に迷惑をかけない、不愉快な思いをさせないということはもちろんですが、自分の身を守ることにもなるのです。

これは、電車通学する中学受験の塾でも同じです。

コロナ禍においては、酔っ払いが電車に乗り合わせていることは少ないかも知れませんが、帰りが夜遅くなる通塾は、朝よりももっとリスクが高くなります。

世の中には、アンチ中学受験の人もいますし、私立中学への進学は妬みになることもあります。

だから、電車通学に限らず、子どもだけで電車に乗るときには、マナーを守って乗る必要があるのです。