子ザルちゃんの母が、幼稚園でのいじめ(?)で学んだこと | 灘生がちっちゃかったころの話

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超進学校に通う灘生って、小さな時にはどんな子どもだったのか?

子ザルちゃんは幼稚園時代に、戦いごっこと称して、4人から叩く蹴るをされていました。

(いじめのような大勢対1人の戦いごっこ↓↓↓)

 

 

 

 

 

正直言って、子ザルちゃんの母は、これがいじめではないことを知っていました。

でも、いじめってこうやって始まるんだなと実感しました。

 

子ザルちゃんの母は、この一件でいろいろなことを学びました。

・いじめは、決して嫌いな子や憎い子に対して行うわけではなく、遊びの延長に起こってしまうこと。

・わが子が、いつでも被害者、被害者になってしまう可能性があること。

・親は誰だってわが子がかわいいから、わが子が加害者であることを素直に認められないこと。

・幼稚園(学校)は、手薄で目が届かず、わが子を守れるのは親だけであること。

・子どもの話をちゃんと聞いてあげる、変化に気づいてあげること。

・しつけのできていない子と遊ばせないこと。(子どもの友達を選ぶ目を育てる)

・幼稚園の先生やママ友と、常に風通しのよい人間関係を築くこと。

 

中でも、一番怖いと思ったことは、子ザルちゃんだって、「4人 対 1人」の4人になっていたかも知れないということです。

このことは、小学生になってからも、注意を払いました。

誰かのことを嫌いだとか、イヤだとか学校では言わないように強く言いました。

誰かに言ってしまうことで、みんなであいつを無視しようとか、意地悪しようという流れになる可能性があるからです。

人に対して、好き、嫌いがあるのは、自然なことです。

それを家で言うことはいいけど、外では言わないように言いました。

子ザルちゃんをいじめの加害者には、絶対にしたくありませんでした。