灘中語句教材の改訂作業が終わった!

 

 

  完成間近!!

 8月1日~ 外来語教材自体は作り終えたので、外来語教材の使い方をPPTで作成開始しました!

今週中に、BASEで「灘中対策語句教材ver.1(外来語のみ大改訂版)」をリリースします。ver.2は半年後くらいを予定しています。教材のダウンロード回数は3回となっているようなので、回数を残していただければ、ver.2も無料でダウンロードできます。また、これまでに灘中教材をご購入いただいている方も、回数が残っていれば、最新版を再ダウンロード可能です。回数がなくなってしまった場合も、教材をゼロから購入するのではなく、ダウンロード回数を別料金で購入できるようにしたいと思います。

同時に、過去の灘中模試12回分+おまけ4回を加えた「灘中語句対策語句テスト」もリリース予定です。

 

  ~7月31日 外来語(銀本で例文補充&問題作成)

 7月11日、開店直後のジュンク堂に駆け込みましたが、棚に銀本はありませんでした。うろうろしていると、荷台に包装紙をかぶった銀本を発見。無事に手に入れて、階下の無印でレトルトカレーを爆買いしました。そして、その日のうちに全データ(1500ページくらい)をスキャナで取り込み、最終チェックをかねて、教材に例文を加えていきます。

 

  7月14日に、例文の最終補充完了。

  7月15~16日に、熟語編作成。

  7月17~18日に、意味編作成。

  7月19~21日に、例文補充編作成。

  7月22~26日に、例文のなかった語句に例文を作成。

  7月27~31日に、逆引き例文補充編作成。

 問題作成も完了しました!

  ~7月10日 外来語(全収録語句にイラストを!)

 教材に収録されている全2400語、すべての語に対応する画像をMIDJOURNEYで生成して、これに単語と意味を加えたカードを作成します。途方もない数ですが、灘中1日目模試の1600枚、甲陽YouTubeの500枚で、少し感覚をつかんでいるので、夢物語ではないと思えるようになりました。画像自体はエクセルデータ化のときに、ほぼ作り終えているのですが、うまく指定したイメージで生成できなかったものなどが、まだいくつも残っています。単語と意味をエクセルからコピペするだけの動作も、2400枚分で4800動作。一つの変更が、ただちに×2400動作となるので、慎重に進もうと思います。

 これまでは、同業者に響くアピールポイントの方が多かったみたいですが、これが完成すれば、小学生の目から見ても、既存のあらゆる教材と一線を画すものとなりますね。

 7月5日 出版社系デスゾーンが終わったので、平常運転に戻ります。

 

かつてない世界へ!

 

  ~6月28日 外来語(校正&例文追加)

6月22日 逆引き編&順引き編&エクセルのチェック完了

6月23日 例文追加と語句の最終移動を開始。MIDJOURNEYのverが5.2になり、さまざまな操作ができるようになりました。5.1はとてもシュールだったのですが、5.2はオーソドックスな印象です。

6月28日 外来語の教材本体が完成!

 

かっこいいぞ!

 

  ~6月20日 外来語(フィードバック&エクセル化)

 逆引きリストを順引きに並べ替えたあと、順引きの80パターンをgoo辞書でローラー作戦します。そして、そこで加えた語を、逆引き編にフィードバックしていきます。こうして二重チェックすると、語句の抜けがだいぶん少なくなります。

 続いて、逆引き・順引き問題を作る過程で加えた語の中から、教材に加えた方がよいものを選び、教材編の語句を確定させます。ここで語句を加えたことで、初めの方に書き込んだ中学校配当英単語のJ印などが、かなり中途半端になっているので、再びP印・J印・T印を加えていきます。これを今日中に初めて、明日までに終わらせます。首尾よく終わったので、全収録語句をエクセルにまとめつつ、さらに教材へのフィードバックと些末な配置換えを行います。そもそもエクセルデータなんて、もっと早い段階で作っとけという話ですが、こんなに大改修すると思っていなかったのです。それだけ今年の入試で出題された「リーク」が、不本意だったということでもあります。

 「エクセル」と「順引き&逆引き問題」と「教材本体」を行き来して抜けを補いつつ、やっぱりなんか違うという気がして、「基礎編」のコンセプトを変更することにしました。テーマなのか、難度なのか、語の派生なのか、どの基準を優先すべきなのか、あちらを立てればこちらが立たないので、最小限の重複は仕方がないとあきらめます。

6月10日に1000まで完成! 

6月15日に2000まで完成! 

6月17日にWindows Updateを終えると、wordのデータがしれっと6月11日のものに戻っていました。この程度ではくじけません。エクセルをもとに、データの復旧を行いました。その後、差分の800語について、テキストに入れるかどうかを吟味していきます。これが教材についての大枠を決めるラストの作業です。

6月20日に完走!!!

 

うおーー! データ飛んだ!

 

  ~6月4日 外来語(順引き問題の追加)

 

 順引きへの並べ替えは、すんなり進みました。「アーで始まる語」「アイで始まる語」のように、灘中で出題できる個数分の外来語が存在する2字は80パターンほど。パターン数は逆引きの倍ですが、逆引きの半分ほどの語句でしか、順引きの問題は作れません。したがって、順引きで問題を作ろうとすると、かなり窮屈になります。だから、過去問でも、順引きの方が出題の頻度が低いのです。

 いったん教材の方に、順引き・逆引きマークをつけます。逆引きの最後の方で根を詰めすぎたので、順引きは無理しないようにします。

 批判と肯定について。昔、言論は一部の「作り手」だけのものだった。頭角を現すためには、そのコミュニティー内の人たちに自分を認めさせる必要があったので、言葉で殴り合っていた。批判する人は、批判される人でもあった。自分がする批判は反面教師として、自分が受ける批判はエネルギーとして、創作のために今も有効なものである。はじめ、読者はそのやりとりを遠巻きに見ていた。次第に「彼ら」の「人気」を味方につけることが、有効な指標になっていったのは、はじめはぽかんと高所での議論を見守っていた「彼ら」が、次第に発信者に追いついてきたからである。そして、「彼ら」自身も自分の能力に気づき始め、批判は「受け手」が自分の高価な一票と引き替えに与える「要求」に変わって行った。本来、自分の創作のためだった批判が、他人への要求へと堕落し、作り手は彼らの人気を集めるために、みずから望んで受動的になった。作り手同士の間にも批判はなくなり、なあなあになっていく。創造することにエネルギーを割くより、良く見られることにエネルギーを割くようになる。社会全体が停滞する。やさしい時代である。しかし、今もどこかでだれかが創造しており、この社会の外から時代を変えていく。創造は傷から始まる。

 やさしい時代だから批判は避けなければと表面的・受動的に従っていると、それについて考えるのがこわくなります。避けるべき批判は、一時代前に行き過ぎてしまった消費者・視聴者の批判だけです。自分が何かするときに批判は不可欠です。

 

ストリートファイター6が発売された。買った。親指つぶれた。

 

  ~6月1日  外来語(逆引き問題の追加)

 

 一応、外来語教材200ページ分(見出し語は1300語くらい)の再配置を終えました。どうやっても抜けはあると思うので、いったん問題を作りながら、別の基準で外来語を見ていきます。たとえば、「ート」で終わる言葉を検索すると、1000以上出てきます。それを教材に入っている語と入れ忘れた語と入れない語に区分けします。それだけで3時間くらいかかります。プレパラートはドイツ語、コンビナートはロシア語、ビブラートはイタリア語、アンケートはフランス語、ダンクシュートは和製英語……ぶつぶつ。

 外来語教材の全単語を「終わりの二文字が同じもの」で並べ直し、その二文字で終わる外来語をgoo辞書で探して、教材に入っていないものも少し幅広く取り上げつつ(2500語くらい)、並べる作業が終わりました。

 Tabでそろわないフォントサイズ1~2くらいの高さズレを修正したり、文字数順に並べなおしたり、難度をだいたいグラデーションにしたり、頻出のものとそれ以外を分けて五十音順に並べたり、いろんな配置変更作業をしました。これが仕上がれば、これを穴埋め問題にしていきます。

 成果は、フレッシュジュースとフラッシュニュースで、韻を踏めるようになったくらいですが、「逆引き」が完成すれば、それを五十音順に並べなおせば、「順引き」への一歩となります。少し光が見えてきました。

 

心象風景

 

  ~5月20日 外来語(収録語句の移動&増減)

 外来語教材の語句の移動を開始しました。ゲルマン人くらい移動しています。章分けをもっと多くしようと思います。

 外来語・カタカナ語と英単語は別です。小学校で習う英単語は、日常では日本語で事足りている言葉を英語に置き換え、英語文化圏で日常を送ることを可能にするものです。一方、カタカナ語は、日本人が日常会話・文章で用いる外来語を扱うものです。たとえば、小学校の英語では「ズー」を覚えますが、日常会話では「動物園」という言葉を使います。したがって、外来語教材に「ズー」は登場しません。あるいは、水泳を「スイミング」と言うことはあっても、水泳大会を「スイミングミート」と言うことはありません。もちろん、「バナナ」や「ライオン」は、習うまでもなく「バナナ」であり「ライオン」なので、外来語教材に登場しません。あれこれ考えつつ、主観的に取捨選択していくのですが、ひとまず、小学校の英語教科書にも収録されている英単語には、Pマークをつけることにしました。

 そして、中学生で学習するものにJマークをつけたり、鉄壁に収録されている語句にTマークを付けました。今年度の入試問題の中から、語句を拾いました。時間が溶けていきました。

 さらに、派生語の位置を中心に、レイアウトを変更していくことにしたのですが、一日10ページしか進んでおらず、途方にくれました。ただ、レイアウトを変更するだけなのに、そんなに時間かかりますか!?

 

HIKAKINのカップ麺が話題に。

 

  ~5月10日 外来語(頻度を入力)

 

 外来語教材のすべての収録語句を順に検索して、教材の頻度表記を変更しました。例文については、多くなりすぎるとかえって邪魔になるので、重要語句は8個を目安に、基本的には3~5個を目安に。例文を新陳代謝しないと、教材が古くなってしまうので、重要語句については、2023年度の入試から例文を1つ追加すことにしました。その代わり、いくつか例文を省きました。

 

chatの画像をリクエストしたら、catが出てきた。

  ~5月6日 文章を入力

 

 

 ひとまず入試問題をWordにしました。前半戦は関東の難関校と関西の主要校です(後半は、銀本が発売されてから)。この時期にしか使いませんが、「ルビ全削除」コマンド「EQ *,(*)\)」「COMMENTS \1」がとても便利です。設問をすべて省いて、本文だけをひたすら一つのデータに集めました。B4で800ページくらいになりました。