北へ!(その3)ときわ台~黒川
駅前の地下駐輪場はなくなっていた。
塾がつぶれてデイケアへ。象徴的だ。
では、通学路を歩いてみましょう。
小学校はとなり駅の向こう。1駅50円使えば、ワープできました。
こんな道を登校してたなんて。
35年前も朽ちていたベンチが、今も朽ちています。
道路は、いたるところに35年分のダメージが。
祖父母にともなわれて登校する小学生がいた。
上の道と下の道の合流地点
妙見口が見えて来た。放棄された田んぼは容赦なく雑草が生える。
同級生の家
妙見口駅前の案内図
今は猪のいる場所に、昔は喫茶店の食品サンプル(メロンクリームソーダやナポリタン)があった。
日本酒のキャップ集めが流行したとき、ここでたまにレアなものが手に入った。
35年前と同じ位置にビールケースが置いてある。
地獄の坂。たまに後ろ向きで登ったりもする。
これを走り下りることが危険なことは、小学生でも十分に理解している。
理解はしているが……。
ここも見事に放棄されている。渋柿の木もない。
雨の日に長靴で入って、水をせき止めて遊んだ溝。
かつてと変わらない塀の断面。
沢ガニをとった川
吉川小学校(よししょー)
焼却炉のようなこのゴミ捨て場が各所に設置されたのも、だいたい30年前だった。
ほんとに何もないんです。ここに観光客を呼べるようなものが。
いつしか川西市へともどってきました。
妙見山のケーブル乗り場。このあたりまでが「庭」。
この先は未知の領域
(続く)