灘中語句教材 2023年版への道⑤~少しの足踏み~

 

「ちぐはぐ」のようなXAYA型のエクセルを埋めようとして四苦八苦していたころ……。

 

XY型は思った以上に数が少なく、実りがなかったことにがっかりしながら、歩いていました。

 

でも、実際にやってみたおかげで、気持ちがすっきりしました。

 

とは言え、この作業は10年前にもやっているので、二度目です。

 

午前7時すぎなのに、すでにぞろぞろ人が集まっています。もう試合あるの?
 

ぐるりと一周。

 

前日、本戦のAリーグが終わったところでした。

 

この日のにじさんじ甲子園の注目カード(島根VS大分)に似た島根VS佐賀につられて、はいってしまった。人生初の野球観戦。球場で一度バイトをしたことはありますが……。

 

選手たちは練習中。しばらくして、あと2分で練習終了のアナウンスがかかりました。

 

外野席は、ちょうど日陰になっていました。ラッキー。浜風が心地よく、青空が澄み渡ります。

 

佐賀から、遠路はるばる応援にやってきた地元の人たちに選手が一礼。外野席の住人が見ても、胸が熱くなるようなすがすがしい様式美。

 

これがかの有名な阪神園芸かっ! にじさんじ!
 

8時ちょうど! ついに試合開始!

 

応援団の昭和を感じさせる選曲によって、そこはまさしく甲子園となりました。R2D2のような巨大なタンクを背負ったビール販売の女性が前を通りすぎます。外野席にも容赦なく照り付ける日差し。

 

どんなきれいごとを言っても、勝負の世界。3塁手がボールを後逸し、レフト側の観客席から無情な大歓声がわき起こります。2点入って、逆転。フォアボールを出した投手のもとに、選手たちが何度もかけよりつつ5回で同点。どんな勝負も、どちらかに肩入れしない限り、心がつらい。ころあいだと思って、球場をあとにしました。

 

でかい人工物が見えたのでそこまで行ってから帰宅して、XY型を終わらせました。

 

Bリーグの本戦が始まったころに、文法編の仕上げに入りましたとさ。

ちなみに、右下の人が島根県担当です。