【映画】2012 Les Misérables (チャプター1)
scene1:オープニング
00:00:30 海の底に沈んだフランス国旗。(1-2-8)
00:01:30 彼らはツーロン港で、軍艦の陸揚げをしていた。(2-2-3)
※24601としての19年間(1796年4月22日~1815年10月)ではなく、9430として再度捕らえられたとき(1823年)の描写を参考にしている。1823年(スペイン戦争中)に、軍艦オリオン号がツーロンに入港した。ジャン・ヴァルジャンは、再び収監されたツーロン徒刑場で、水夫を助けて海中に没して、そのまま行方不明になる。
00:01:48 ジャヴェールの登場。(1-2-10)
※小説でのジャヴェールは、最後の場面まで、手を後ろに回さない(お縄になることを象徴する)。
※小説では、ジャヴェールがツーロンで副監督をしていたことは、ジャヴェールの口から語られるだけで、実際に二人がツーロンで対峙する場面はない。
00:01:55 Look Down歌い始め。この中に登場する囚人3人が、あとで証言台に立っている(はず)。
00:03:00 Retlieve the flag! ジャヴェールに命じられた、ジャン・ヴァルジャンが、冒頭に海中に沈んでいたフランス国旗を担ぐ。
※象徴的な意味合いを持たせた映画オリジナルのシーン。フォーシュルヴァン氏を救う場面の伏線として、バルジャンの怪力を印象づける場面でもある。
00:04:00 ジャヴェールが、ジャン・ヴァルジャンに「黄色の通行証」を渡す。そして二人の対決。The confrontationのvariation。
――And I’m Javert! Do not forget my name Do not forget me 24601
※小説では、山中でジャン・ヴァルジャンが間接的に理解したことだが、映画では、直接ジャヴェールが語っている。
※小説では、バルジャンの罪科については、ユーゴーみずからが語っていた。
00:05:00 Look Down再び。